PICTURE DIARY 0403TU2014
表通りから私道に入り、星のアトリエに続くアプローチは10メートル程の砂利道で、別段風情などがあるわけではないのだが、そのアプローチを利用して切り返し、方向を変える車なども時々あり、砂利道の私道と接する辺りは土に砂利がめり込んでしまっていて、その様子が好きではない。腰の強い竹箒で砂利道全体をきれいにならす。これ見よがしではなく、あくまでも自然に見えるように。雑草や苔などもほどほどに。夏になると水を打つ。星のアトリエでは、砂利道の整えがデザインやクリエイティブの修練のひとつになる。自分たちの大切な仕事として丁寧に向き合うことが出来るか。仕事や所作のひとつひとつに意志や意識が自然に素直に盛り込めるだろうか。