PICTURE DIARY 0207MO2012
ユーロはスペインが優勝し、フランスではツールがスタートした。ファーストステージはタイムトライアルで、TTのスペシャリスト、カンチェラーラがイエロージャージを着たらしい。フットボールもロードレースも大好きだ。テレビで中継があれば一日中でも見ているだろう。しかし、その場に行って生で見たい。テレビの映像に映らない所を見たい。映像に移らない事実を見たい。もう大分前になるがよくF-1を見に行っていた。アイルトン・セナがマクラーレンホンダに乗っていた頃。鈴鹿でセナの車のエグゾーストノイズとコーナリングは明らかに他の車と違っていた。素人にもわかった。別の次元のパイロットであること。そのリアリティーは、僕にとって映像ではわからないことだった。あの白と赤に見えた車体のカラーリングが、白と蛍光の赤だったと言うことも。現場に行かないと話にならない。それはわかっているが行く事は出来ない現場も多くある。ひるがえって、どこへ行く必要はない。自分の居る場所が現場なのだから。そこで行動し、考える。イメージする。