鎧作りのための材料を仕入に出掛ける。戦意喪失のピースな鎧なので、ふわふわひらひらな素材を選ぶ。路上を桜の花びらがひらひらふわふわと風に踊っているのに気付く。思い付いて六本木の大好きな桜を見に行く。優雅な風情のこじんまりと小さな桜の園。短い時間だったが、その地のメッセージを感じるには充分な時だった。僕の生まれた季節、大好きな春、空の帽子がいつも頭に載っている。
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