PICTURE DIARY 0310MO2016

pd20161003s
フリーハンドでいくつかの図形的なデザインをする。線を引くとき息を留めるのだが、絵を描く際とは違うリズムがある。絵を描く、デザインをする場合の呼吸法について、異なる楽器を演奏する場合に似たような、各々固有の特別な間合いがあるだろうと思う。もちろん演奏する楽曲により大分差がある訳だが、美しいものには理由があり、そしてまた理屈ではない。

PICTURE DIARY 0210SU2016

pd20161002s
東急文化村オーチャードホール、「スートラ」を観る。シディ・ラルビ・シェルカウイ演出、振付、出演。出演、少林寺武僧19人。舞台美術は現代美術の巨匠、アントニー・ゴームリー。少林寺に2ヶ月間滞在してインスピレーションを得たシェルカウイの演出は面白い。少林寺の武僧たちと繰り広げるステージは基本ナチュラル。スリリングかつシステマチック。様々な意味合いを担っているであろう木箱を媒体に、力強くスピーディーな展開は見事。現代の世界各地の文化、そして異文化の出会いと交流、融和、融合の象徴的な形が見て取れる。それぞれを尊重し認め合う重要性。西洋から東洋を見る視線、東洋を安易に西洋化してはならないこと。全世界の駅前的な何かしらの平均化。民族の勇気と誇り。なかなか感想がまとまらないので、しばらく頭の中で絵になるのを待つ。

PICTURE DIARY 0110SA2016

pd20161001s
今日からjupiterの予約開始。甲田益也子さんのソロアルバムをリマスタリング、さらにアナログ盤用に新たにリミックスした最新盤との2枚組のCDボックスセット。提灯の仕組みを応用しデザインした星形のイルミネーション、star ornament鈴木茂兵衛商店謹製を、CDと共にjupiterのシンボルマークを刻印した桐箱に収めた。ソロアルバムjupiterは、聴く人に安定した心持ちをもたらし、オリジナルのリリース当初、特に子を宿した女性たちの間で胎教に良いと言う評判が広まり、静かだが大きな人気を得ている。甲田さん自身の妊娠出産体験とこのCDアルバムの制作過程や時期に密接な関係があり、スピリチュアルな人の表現の持つ必然だったのだろうと思う。木製の入れ物や星のデザインには、新たな星の誕生を願い祈る気持ちを込めた。今この世に再び出るには素晴らしい意味を感じる。

PICTURE DIARY 3009FR2016

pd20160930s
見せるとアトリエのスタッフはぴこ太郎を面白いと言った。助手AはTRIOの「DA DA DA」の動画をYOUTUBEから見付け出して、何かに似てると思ったけどこれ似てませんか、と送って来た。ふむ。ぴこ太郎、ペンパイナップルアッポーペン、笑った。

PICTURE DIARY 2909TH2016

pd20160929s
ほんの些細なこと。メジャー、巻き尺を探していて確かあの引き出しの中だったはず、と思って見たが見当たらず、工具箱の中かキッチンの方かと捜索したが見付からず、諦めて仕方がないなと思い、もう一度見た最初の引き出しにあった。メジャーの巻いた丸い形をイメージして探していたのだが、もう一度見て見付けたそれは黒い四角形で、おまけに赤と黄色のデザインの長方形のパッケージに収まって、メジャーだと気付いてみればメジャーだが、先入観や既成概念は、それがメジャーだとは気付かせなかった。柔らかく。

PICTURE DIARY 2809WE2016

pd20160928s
蒸す。空気の密度が濃い。キャンバスの下塗り4枚。やはりスライドフィルムのデュープはかなり困難。

PICTURE DIARY 2709TU2016

pd20160927s
11月末から12月半ばにかけて開催予定の個展のためのミーティング、第3回。キュレーターのF氏と。概要は決まっているのだが内容をフォーカス。来月初めにプレスリリース。今回は限定部数のアーカイブになる冊子を作りたい。展覧会モチーフに因んだスライドフィルムが多数あり、デュープと取って販売しようと言う話になる。スライドやスライドマウントを知らないし、忘れている。もしかしたらスライドフィルムのデュープを作るラボはもう存在しないかも知れない。先日、倉庫から持ち出したVHSと8ミリビデオを観ようとデッキに入れたがベッドクリーニングをしてくださいとの表示。近くの電気屋に行って、ベッドクリーニング用のテープは有るかと尋ねてみたが笑顔で無いですねと言われる。8ミリビデオも本体が通電せず、修理が必要な様子。大分長い間使わなかったので無理も無い。

PICTURE DIARY 2609MO2016

pd20160926s
多摩美を卒業し、まだ福生に住んでいた20代の中頃、アルバイトしていた広告代理店が神田から青山ツインタワーに移転して、神田へも大変だったが、負けず劣らず大分時間をかけて通っていた。確かそのビルの1階か2階にはルイヴィトンの製品を修理する工房があったと思う。確かめてはいないが、今もあるかも知れない。職人の仕事や職人が関わる仕事が好きで、そんな匂いのする場所や人に惹かれる。職人が仕事をしていれば飽くこと無く眺めている。何をどんな手順で何を使って修めるか。無駄や逡巡の無い流れ。全体の美。

PICTURE DIARY 2509SU2016

pd20160925s
体を休める。色々な示唆に富んだ夢を見る。夕刻前、六本木スーパーデラックスで清水靖晃とサキソフォネッツのコンサートへ。「あっという間」と題された結成10年を記念したステージ。5本のサキソフォンが素晴らしい音で響く。聴きたいと感じる新しい音楽を創り奏でる数少ない音楽家。靖ちゃんと知り合って30年以上にはなる。リザのドローイングを投影しながらの奥行きあるシンプルな時間は、確かに「あっという間」。いつも2人とゆっくり過ごせたらと思いながら、空腹を抱えて地上に出る。

NEWS-BLM* 2016-17 AW WOMEN'S MUSIC LONG KNIT CARDIGAN

BEAMS LIGHTS with MIC*ITAYA 2016-17 AW COLLECTION
WOMEN’S MUSIC LONG KNIT CARDIGAN
ハーモニー、音楽をテーマに、まるでポケットの中から飛び出すかのように音符をついばむ鳩の刺繍をデザインしたロングニットカーディガンです。おしゃれ心をくすぐります。五線譜チェック柄のシャツなどとコーディネートして、軽やかで心暖まる秋冬を過ごしましょう。

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WOMEN’S MUSIC LONG KNIT CARDIGAN
WOOL 100%
SIZE ONE SIZE
COLOUR GREY, NAVY
52-15-0368
PRICE ¥14,040
MADE IN CHINA

PICTURE DIARY 2409SA2016

pd20160924s
2匹のねこを車に乗せてお彼岸の墓参りする。道中、雨が降ったり止んだり。今月は雨の日が多い。暑さ寒さも彼岸までとは言うが、カーラジオから明日は今日よりも10度近く気温が上がるとアナウンスされる。

NEWS-BLM* 2016-17 AW WOMEN'S MUSIC CREWNECK KNIT ONE-PIECE

BEAMS LIGHTS WITH MIC*ITAYA 2016-17 AW COLLECTION
WOMEN’S MUSIC CREWNECK KNIT ONE-PIECE
ハーモニー、音楽をテーマに、袖口に音符をついばむ鳩の刺繍をした五線譜のボーダーニットワンピース。女性たちを軽やかなリズムとメロディーの世界に誘う秋冬コレクションの主役です。
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WOMEN’S MUSIC CREWNECK KNIT ONE-PIECE
WOOL 100%
SIZE ONE SIZE
COLOUR GREY, NAVY
52-29-0088
PRICE ¥16,200
MADE IN CHINA

PICTURE DIARY 2309FR2016

pd20160923s
淡々と絵を描く。聞こえる音も無く、香りも無い。腕が触れる感覚と、筆の先と、その行方だけが有る。

NEWS-BLM* 2016-17 AW ACCESSARIES MUSIC NOTE

BEAMS LIGHTS with MIC*ITAYA 2016-17 AW COLLECTION
ACCESSARIES MUSIC NOTE
ハーモニー、音楽がテーマの今シーズン、音符のアクセサリーシリーズの登場です。五線譜のボーダーニットや、五線譜チェック柄のシャツなどとコーディネートしましょう。軽やかなリズムとメロディーを奏でる秋冬コレクションの、ポップでノーブルなアクセントです。
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NOTE RING
SIZE ONE SIZE/W21mm 17号
COLOUR BLACK
51-42-0218-665
PRICE ¥2,700
MADE IN JAPAN
ご注文はこちらから
http://www.beams.co.jp/item/beamslights/accessory/51420218665/

NOTE CHARM
SIZE ONE SIZE/187mm/TOP80x32mm
COLOUR BLACK
51-42-0219-665
PRICE ¥2,700
MADE IN JAPAN
ご注文はこちらから
http://www.beams.co.jp/item/beamslights/accessory/51420219665/

NOTE BROACH
SIZE ONE SIZE/61x30mm
COLOUR BLACK
51-42-0220-665
PRICE ¥2,700
MADE IN JAPAN
ご注文はこちらから
http://www.beams.co.jp/item/beamslights/accessory/51420220665/

PICTURE DIARY 2209TH2016

pd20160922s
今日は1日雨。制作と片付けと。

NEWS-BLM* 2016-17 AW MEN'S TURTLENECK KNIT MUSIC DOVE

BEAMS LIGHTS WITH MIC*ITAYA 2016-17 AW COLLECTION
MEN’S TURTLENECK KNIT MUSIC DOVE
ハーモニー、音楽をテーマに、折り返しの下に音符をついばむ鳩の刺繍をした薄手のタートルです。折り返しを伸ばすと音符と鳩の刺繍が見えます。ちょっとした隠しおしゃれに軽やかな優しい着心地。コケットのある女性にもおすすめします。
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MEN’S TURTLENECK KNIT MUSIC DOVE
WOOL 100%
SIZE S M L XL
COLOUR GREY, NAVY
51-15-0336
PRICE ¥14,040
MADE IN CHINA
ご注文はこちらから
http://www.beams.co.jp/item/beamslights/tops/51150336012/

PICTURE DIARY 2109WE2016

pd20160921s
HAKUJU HALL、溝口 肇CELLO CONCERT。4人のチェリストを迎えたクインテット。バッハの無伴奏組曲に伴奏を付けた3曲は秀逸。中学生時代に無伴奏に取り組み始めた時から伴奏を付けたら、と考えていたそうだ。ジミ・ヘンドリックスのパープルヘイズ、キングクリムゾンのエピタフのメドレーなど面白く聴く。溝口氏のマインドは基本ロックだ。やはり生はいい。聴きながら、10歳の頃、悪餓鬼と掴み合いになり、シャツのボタンが千切れ飛んだ光景を思い出した。その時は物凄く悔しくて泣いた。生まれた町でボタン戦争があった。

NEWS-BLM*2016-17 AW MEN'S CREWNECK KNIT MUSIC BORDER

BEAMS LIGHTS WITH MIC*ITAYA 2016-17 AW COLLECTION
MEN’S CREWNECK KNIT MUSIC BORDER
ハーモニー、音楽をテーマに、袖口に音符をついばむ鳩の刺繍をした品のあるダークブルーの五線譜ボーダーニットです。軽やかなリズムとメロディーを身にまとい、枯葉舞う街に出ましょう。もちろん女性にもおすすめします。
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MEN’S CREWNECK KNIT MUSIC BORDER
WOOL 100%
SIZE S M L XL
COLOUR NAVY
51-15-0335
PRICE ¥16,200
MADE IN CHINA
ご注文はこちらから
http://www.beams.co.jp/item/beamslights/tops/51150335012/

PICTURE DIARY 2009TU2016

pd20160920s
台風が近付く雨風のなか、夕方から能の勉強会に参加する。来月上演の舞台「山姥」の解説をしてくれる。当日の舞台に立つシテの三方が、実際に面や衣装を含め道具を持ち、丁寧にお話くださる。参加者はプリントして配布された「山姥」の台本を見ながら、シテを勤める友枝真也さん、本来舞台では決してワキを演じることはないシテの佐々木多門さんと大島輝久さんがワキの台詞を読み、ポイントになる箇所を聞かせる。「山姥」の奥深い宇宙感は永遠を携えている。来月の舞台が楽しみだ、大切に観たい。

NEWS-BLM* 2016-17 AW MEN'S SHIRT MUSIC CHECK DOVE

BEAMS LIGHTS with MIC*ITAYA 2016-17 AW COLLECTION
MEN’S SHIRT MUSIC CHECK DOVE
ハーモニー、音楽をテーマにした、五線譜チェック柄のシャツです。音符をついばむ鳩が軽やかなリズムとメロディーを奏でています。女性の方々にもおすすめです。
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MEN’S SHIRT MUSIC CHECK DOVE
COTTON 100%
SIZE XS S M L XL
COLOUR WHITE
51-11-0469
PRICE ¥18,144
MADE IN VIETNAM
ご注文はこちらから
http://www.beams.co.jp/item/beamslights/shirt/51110469012/

PICTURE DIARY 1909MO2016

pd20160919s
休日らしくゆったりと過ごす。木片を使用したアッサンブラージュの試行はレイアウトの探求。続いてキャンバスに絵を描くが、日暮れまで。やや肌寒さを感じる今日、雨音を聴く。太陽や神話に女神や天使、こぞってゆっくりと踊り魂を鎮める。協調の大切。

PICTURE DIARY 1809SU2016

pd20160918s
監督が代わると戦術が変わり、選手が代わる。監督も選手も代わらずに戦術を変えるのは難しい。癖を認識し、改めるのは簡単ではない。長く仕事をすると、イメージまでは出来たにしても具体的に変化するには根気がいる。この時代は素早く的確な変化が必要とされ以前の方法は通用しない。小さなことをクローズアップして楽しみに出来るかどうか。些細なサインに気付くかどうか、同時に俯瞰して捉え、協調出来るかどうかなど当たり前のことがさらに大事だ。今は大きな変化への静かな前触れの時期。

NEWS-jupiter/miyako koda

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jupiterの予約開始。甲田益也子さんのソロアルバムをリマスタリング、さらにアナログ盤用に新たにリミックスした最新盤との2枚組のCDボックスセット。提灯の仕組みを応用しデザインした星形のイルミネーション、star ornament鈴木茂兵衛商店謹製を、CDと共にjupiterのシンボルマークを刻印した桐箱に収めた。ソロアルバムjupiterは、聴く人に安定した心持ちをもたらし、オリジナルのリリース当初、特に子を宿した女性たちの間で胎教に良いと言う評判が広まり、静かだが大きな人気を得ている。甲田さん自身の妊娠出産体験とこのCDアルバムの制作過程や時期に密接な関係があり、スピリチュアルな人の表現の持つ必然だったのだろうと思う。木製の入れ物や星のデザインには、新たな星の誕生を願い祈る気持ちを込めた。今この世に再び出ることに素晴らしい意味を感じる。

ご予約はこちらから
http://sp.grandisc.com/

PICTURE DIARY 1709SA2016

pd20160917s
OBANDOSライブ。板橋熱帯環境植物園で13時30分と15時、30分ずつの2回。子どもたちや親たち、年配の方々も多く、地下の映像室ホールでの演奏は、熱帯植物をイメージする優しい音を心掛けた。熱帯植物の陰に潜む野獣が顔を出すにせよ。一番前の席に座った10歳位の女の子がずっと耳を指で塞いでニコニコしていたのが印象的で良かった。OBANDOSの今日を表している光景。

PICTURE DIARY 1609FR2016

pd20160916s
小さな鳩の絵を2枚描く。鳩は天からの使いである。来週は助手Aが休暇を取るので忙しい。

PICTURE DIARY 1509SA2016

pd20160915s
倉庫で資料の整理をする。ビデオテープを収納している箱を開けると仕事を記録したベータのビデオテープや8ミリビデオ素材が多数あり、何とかしようと思う。VHSは問題ないが、内容を確認したいしデータ化は必要だ。メディアが変わって行くのは必然だが厄介。今もこれからもより加速して変わるのかと思うと溜め息。

PICTURE DIARY 1409WE2016

pd20160914s
朝から1日打ち合わせの日。展覧会、取材、商品開発と続く。実り有れ。

PICTURE DIARY 1309TU2016

pd20160913s
子どもの時から夢想していて、最近再び思うこと。この星の人類以外に宇宙に存在する生命体について。その生命体は、多分我々も日常的によく知っていて、目にしたり感じたり容易く出来るものだろう。我々人類が想像もつかない存在である反面、馴染みの全くないと思えるようなものではないだろう。まだ科学的に証明することは出来ない状態の、シンプルな存在だろうと思う。空の青や海の青、雲、光、音、存在の痕跡や手掛かり、ヒントは数知れなく感じ、愛と平和以外の何者でもなくいつも傍らにいるという気がする。空想。

PICTURE DIARY 1209MO2016

pd20160912s
木片の作品を制作する。アリスが手伝う。ナイスは昼寝してる。

PICTURE DIARY 1109SU2016

pd20160911s
Fad Fair最終日搬出。色々なギャラリーが推薦する才能豊かな出展者に大いに刺激を受ける。会場でもスケッチ、蕎麦屋でもスケッチ。空が高く、鱗雲が見える。空のスケッチ。誰でもない自分がいる。

PICTURE DIARY 0909FR2016

pd20160910s
一日休み、スケッチや読書などに充てる。

PICTURE DIARY 0909FR2016

pd20160909s
昨日の午前中から鼻風邪で怠い。この状態は、夏から秋への季節の変わり目の特徴で、本格的な身体の水分バランスや、システムの変更に伴うもの。夏の間は汗として排出していたものを腎臓経由ではまかなえ切れず鼻水になる。無理に何とかしようとせずに、ゆったり放っておく。今日は重曜、菊の茶をいただく。こんなとき、身体が好むものとそうでないものはすぐに分かる。

PICTURE DIARY 0809TH2016

pd20160908s
車を走らせる。雨や風や嵐よりも速く、止まっているように素早く動く。

PICTURE DIARY 0709WE2016

pd20160907s
Artcomplex Center、展覧会Fad Fairへの搬入。ぎりぎりまで描く。積み荷の一番上に載せて出る。

PICTURE DIARY 0609TU2016

pd20160906s
今日も暑い一日だった。暑い間は無理をしたくない。夜になり、タイル張りの通路にミミズが出て来てくねくね踊るので、葉っぱを千切り上に乗せて、土のあるところへ移動する。ミミズも湿気た夜になり元気のあるところを見せたいのか、ダンスフロアーではありませんよと言い聞かす。

PICTURE DIARY 0509MO2016

pd20160905s
日常の何気ないこと。当たり前に過ぎて、気にも止めない様な些細なこと。その様なことの連続である毎日の時間は、ふと気が付いてどこから切り取っても、とてもいとおしい表情を持つ。小さなことや大きなこと、考えること考えないこと、全てはあまねく宇宙に溶け込んでいる。そのどこであっても時間や空間はつながっている。過去を引き摺り寄せて未来を手繰り寄せて、好きなところで結び、好きなところで放す。他愛もない仕草で。やはり全てはつながっている。

PICTURE DIARY 0409SU2016

pd20160904s
用のついでにふらりと覗いた書店で、お礼にいただいて長らく財布に入っていた図書カードを使い、目に付いた雑誌和楽と仏像を解説した本、そして、ここのところ大変ご無沙汰して、どうなさっているか気にしていた旧知の先生の新刊が積まれていたのを見付け買った。この三冊には強い吸引力、磁力が感じられ、きっと意外な意味がある。一見お互いに関係性は希薄だが、見るべき時に見れば、何かしらの答と導きがあることだけがわかる。

PICTURE DIARY 0309SA2016

pd20160903s
別の作品のために切り出して不要になった合板や木片を組み合わせたレリーフ状のオブジェ彫刻作品を作る。彫刻とも言い難く、アッサンブラージュとも言い難い、抽象的な立体。アブジェかな。極力考えない。

PICTURE DIARY 0209FR2016

pd20160902s
誘い出されるように夕方散歩に出ると夕映えの橙色に染まった入道雲が重なり青い空を背景に立体的で美しい入道が俺を見ろとばかりに誘い出したに違いない

PICTURE DIARY 0109TH2016

pd20160901s
倉庫からグループ展用の作品を10点程選び出す。

PICTURE DIARY 3108WE2016


ストレスやプレッシャー、そう言うものを味方にしようとして生きて来たなと思う。今やっと反転の途中。これからは敵でも味方でもなく。

PICTURE DIARY 3008TU2016

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F6号の小作品、「Letter From The Sky」を描き始める。感じる心の絵。夜になって台風10号は東北地方に上陸した。太平洋側から直接東北地方に台風が上陸したのは、1951年の観測開始以来初めてだと聞いた。大きな被害が出ないと良いのだが。

PICTURE DIARY 2908MO2016

pd20160829s
毎日のように少しずつ、2週間に渡り描いた絵が仕上がる。次は2点の小さめな絵を描く。BEAMS LIGHTS with MIC*ITAYA小冊子用の絵を十数枚と表紙のデザイン作業。台風10号の進路が気になる。

PICTURE DIARY 2808SU2016

pd20160828s
そういうつもりは無くても、ないからこそ、あまりに自分中心は迷惑になるが、作品制作となればそれでいい。媚びたりへつらったり器用には生きられない。直線的な自分が居て、曲線を気持ち良く描くようには行かないことがある。違った色同士を混ぜて美しくなればいい。自分を変化させるには知恵と力が要るが、知恵と力は進化するために使う。

PICTURE DIARY 2708SA2016

pd20160827s
アート、デザイン、サイエンス、テクノロジー。何よりもイマジネーション。

PICTURE DIARY 2608FR2016

pd20160826s
考えなければ出来ないことはしない。意識せずに素敵なことだけする。そんな生き物になりたい。

PICTURE DIARY 2508TH2016

pd20160825s
ここのところ見る夢が面白い。一体こんな夢のヒントをいつどこで手に入れるのだろうか。昨夜は「犬のコンポジション」と言うタイトルで、犬の愛する玩具や道具、食物や排泄物がオブジェとなって展示されている夢で、アッサンブラージュとしても、排泄物の彫刻としても可愛らしく美しいものだった。ディテールの細かいところまで飽きることのない出来に、うんざりするほど。

PICTURE DIARY 2408WE2016

pd20160824s
目黒雅敘園に「和のあかり展」を見に行く。百段階段を登りながら各部屋の展示を見て回る。それぞれに趣向を凝らした構成に、企画制作したH氏の意図が情熱と共に伝わって来る。すずもでトライした、スターオーナメントのシャンデリア提灯も収まりが良い。百段階段の頂まで飽きることなく楽しませて、参加させていただいたことに感謝する。

PICTURE DIARY 2308TU2016

PD20160823s
打ち合わせ帰りに車を走らせていたら、アトリエの近所で蕎麦屋の出前の兄さんとすれ違い、半分開けた窓越しに挨拶した。以前は昼時など忙しい折に、毎日のように出前を頼んだものだ。今では仕事の時間割も変わって出前もとらなくなったが、久し振りにその兄さんの笑顔を見て、アトリエに戻り直ぐ蕎麦屋に向かった。変わらない。品書きを見ていると「社長!社長!社長!」と声がする。近くのテーブルで誰か大声で話している。顔を上げると、ニコニコの兄さんの笑顔があった。「今来たの!?」と嬉しそうだ。「社長って言うから誰のことかと思ったよ」。「だって社長じゃない!」。まあ、社長には違いねぇ。

PICTURE DIARY 2208MO2016

PD20160822s
リオデジャネイロ、オリンピック終わる。次は東京。台風9号、関東地方縦断し北上。注意報、警報、被害。天気は変わる。