PICTURE DIARY 0108TU2023
好きなグループに801がある。70年代ブライアン・イーノ、フィル・マンザネラ等が在籍した。特に夏になると聴きたくなる。8月1日。8を上にして縦にすると、人の顔のように見えるのがグループ名の由来。それも好き。
好きなグループに801がある。70年代ブライアン・イーノ、フィル・マンザネラ等が在籍した。特に夏になると聴きたくなる。8月1日。8を上にして縦にすると、人の顔のように見えるのがグループ名の由来。それも好き。
酷暑続く。朝陽が照らす街路樹の影でバスを待つ人。
ファジーという言葉は最近使わない。現代を表していると感じ、近頃氣になる表現だ。
有機栽培の善いレモンが手に入ったので、レモン水を作り置く。夏の常備飲料。
朝の散歩、たった15分程だが、するとしないとでは大違い。”する”と”しない”がどのように違うのか、無限と有限の違い。
脚長蜂、黄金虫、遊びに来る。口数少なく妙に仲良し。
脚長蜂、黄金虫、遊びに来る。口数少なく妙に仲良し。
朝の散歩が日課になりつつある。涼やかな朝の光の中へ。三日坊主にならないように。
梅雨が明けた途端に蝉が大合唱する。蝉時雨に会っていよいよ真夏にずぶ濡れる。
天日干しの円い海苔煎餅を食べる。旨いのだが、そのまま食い付くには大きすぎ、割ると海苔が煎餅から剥がれて所在無い。海苔の煎餅は小さくて薄いと物足りなさを感じる。品川巻きの系統が好みだ。
縁起善し。
夢は叶えるもの、獲りに行くもの。いずれにせよ諦めないこと。
軒下に簾を下げる。情緒が醸し出される。引戸のレールを取り替え、障りを解消する。いつも感じること、何事であれ小さなことを積み重ねる日々の大事。
朝から訳もなく楽しい。そんな日。
長い期間に渡る仕事に段落が付いた。かけた時間の高い密度は他に類を見ない。しかし、密度は別として、長期の取組になる仕事が3件ある。それぞれに愛しくはあり、手離し難い訳ではないのだが。
GONTITI VACANCES
1994年にデザインしてCDのみのリリースだったゴンチチのベストアルバムが、アナログLP盤で発売された。本当に嬉しい。m*
Release 05Aug.2023 Sony Music Labels Inc. MHJL286
昨夜は珍しく夜更かししたので、昼間氣怠く夏の暑さ更に堪えがたし。
ジェーン・バーキンの訃報。”カトマンズの恋人”を観た高校時代。以来アイドルになった。ゲンズブールとバーキン。僕の構成要素の一部。
何かアイデアを思い付くと、連鎖的に発展させ拡張する癖がある。迷走することもままあり、身の程をわきまえず呆れる。しかし、それが原動力でもある。
出来た時が一番素晴らしい物よりも、時を重ねて美しくなる物が好い。
この頃、筑波の西では、夕刻を過ぎると毎日のように竜巻注意報が出る。筑波は霊峰、神の山である。
朝日がすでに熱線を放つ。暑い一日の始まり。
何かが上手く行かなかった訳ではなく、朝からあたふたして、一日あたふたした日になった。みんみん蝉の鳴くを聴く。
ずっと思案していた仕事、突然閃く。何ことはない、アイデアの奴、すぐ隣に澄まして座っていた。
スクリャービン、プロメテウス火の歌、色光ビアノ、焔に向かって、ピアノソナタ第6番以降の謎。神秘主義的な作曲家。時々聴きたくなる。
手鏡を磨く。手仕事、手作業で製作したものは、あらゆる点で均一性が見られない。同じ絵柄とデザインでも全て違う。どこまで許容するか。
七夕の夜、何年振りか、久々の晴れ。会いたかったね。
飛石の上を歩く。這う虫を踏まないように。
納豆は毎日食べる。以前はご飯に乗せ、混ぜて食べたが、今は納豆だけで食べる。今はそれが好み。水戸で産まれ育てば納豆は空気や水に近い。
庭の百日紅が桃色の花を開く。桃色、百日紅色だ。
ツール・ド・フランスがスタートした。世界中に平和を望む。
千年も経って、自分の書いた日記が美術館などで展覧され、誰でも読めるようになるとは、定家は想像もしなかっただろう。
海開き、山開き、心開き。裸の夏。
微笑みと太陽。
“かえるの合唱”がラジオから聴こえて来た。小学校の給食の時、食べ終わったら校庭に遊びに出たいのだが、早く食べ終わった順に前に出て、歌を歌わなければならなかった。 人前で上手でも歌いたくもない歌を歌うなんて、本当に厭で厭で仕方がなかったので、歌の短い”かえるの合唱”ばかり歌った。
ジーンズの穴、縫い付けなきゃ。永く着られるものが好き。
ジーンズの穴、縫い付けなきゃ。永く着られるものが好き。
少し早いが大祓。輪くぐりして祈る。
籠りきりで仕事。身体固まる。
昔馴染みは姿かたちは変われども昔馴染み。思い出の小箱に納められ、開けば重ねた年月を微笑みに変える。
太宰治の”津軽”。素晴らしいエッセイ。
庭に群生するどくだみを摘んで茶を作るのが目下の目標のひとつ。
男には独特の決め事が多い。ロッカーの番号は絶対○番とか。近道でもないのに通りたい道筋とか。時々自分が可笑しいと思う。
夏至。その日のコンディションによって仕事の運びを調整する。季節の変り目は気候も不安定なので、一定のコンディションを維持するのは難しい。仕事は生き物だ。
幼時、急に白米を食べなくなり、親を心配させた。同じ米で出来たものということで、煎餅を渡され、しゃぶる。両親はホッとして、しばらく煎餅食が続いたようだ。以来、毎日食べる訳ではないが、煎餅を絶やすことは無い。
水戸へ行く。生まれて17歳まで暮らした街。だが、この街について知らないことは多い。時を経て、新しい関わりと、水戸に産まれ育った理由が見える。今までもこれからも大切な場所。
草苅。雨の頃は成長著しい。今のうちに整え。枇杷を採る。今季最終。無疵のものは痩せていて、肥ったものは鳥につつかれている。鳥たちも熟すのを楽しみにしている。