PICTURE DIARY 2208TU2017

pd20170822s
予定に変更が生まれるには、いつも充分な理由がある。変更により生まれた予定には、必ず新しい役割が付加されている。イメージの外からやって来る、いつも新しい、という状態が、喜び以外の何であろう。

PICTURE DIARY 2108MO2017

pd20180821
蜂を調べていたら、Rose Leaf-Cutter Beeというのがいて、薔薇の葉を切って巣を作るのだという。薔薇の葉がボロボロの穴だらけになり、花も枯れるので困り者らしい。誉められた虫ではないが心惹かれる。なぜ薔薇を選ぶのか。薔薇がどうなろうと、薔薇が好きなのだろう。紳士で甘ったれな女王陛下の乱暴者。

PICTURE DIARY 2008SU2017

pd20180820s
修理に出していたジーンズと、アートコートと呼んで、絵を描く時に着る上着を受け取りに行く。ジーンズは自分で修理しながら着古したが、自分の修理の限界に来た。アートコートは初めてパリを訪れた20代の頃にポートフォリオのケースと一緒に買った。ケースは今も使っている。アートコートはボタンホールがほつれてボタンが留まらない。縫い糸が朽ち果てて、随所が口を開け、大部分を縫い直すことになった。ライブペインティングの時などでも活躍してくれている愛用のコート。

PICTURE DIARY 1908SA2017

pd20170819s
オーチャードホールでジェーン・バーキン。チャーミング。ゲンズブールが生きていたら自曲をオーケストラアレンジしたコンサートは無かったかも知れないなと思う。ゲンズブールへの愛と尊敬が目の前に生きている。ジェーン・バーキンは自分の役割を真摯に素直に伝えている。

PICTURE DIARY 1808FR2017

pd20170818s
夕方頃の新宿で、いつも立ち寄る立ち食いの蕎麦屋。そして食べるものはいつも決まって鷄法蓮草柚子若布蕎麦。早いのがいい。追分だんごで醤油と海苔と餡を土産に帰る。アシスタントAが腹を空かしているだろう。

PICTURE DIARY 1708TH2017

pd20170817s
過去のことはどうあれ、未来に託し生かす考え方と実行が伴うか分かれ目。人や世は善行だけで成り立ちはしない、そこには数々の過ちがあり、しかも善行も過ちも幻だ。有るのは常に今と、今によって連なる変幻自在な未来。人を想う気持ちや心を届けること、人に想われ慕われる素直な心を育てること。過去に学び、囚われることなく、微笑みを絶やさない。

PICTURE DIARY 1608WE2017

pd20170816s
送火。盆踊り。屋台。小雨。涼しい。ひんやりした熱気。浴衣姿。

PICTURE DIARY 1508TU2017

pd20170815s
終戦。歴史とは、歴史上の勝利者が作るもの。終戦という区切りは無く、全てはつながり続いているという認識。

PICTURE DIARY 1408MO2017

pd20170814s
今は少しだけ涼しくなって、しのぎやすさを感じる。小学校や中学時代に所属した運動部では、炎天下の千本ノック、マラソンをしたりウサギ飛びをしたり、水を飲むとバテるという今ではあり得ない妄信のもと、過酷な練習に明け暮れていた真夏の野球部特訓時代。汗と土埃で真っ黒になった顔と頭に、近所の井戸を借りて、頭から浴びる地下水の冷たさ。頭の芯から冷えて、キンキン頭痛がした。その無茶苦茶な気持ち良さは忘れはしないが、2020年の東京オリンピックが今頃かと想像すると、観客はもちろん、選手たちには過酷な面もあるだろう。甲子園の高校野球も凄いと思うが、日本は不思議な国だ。善きにつけ悪しきにつけあらゆる点で世界の基準に当てはまらない面がある。

NEWS 1308SU2017

pd20170813s
盆、迎火。寺の井戸が涸れたのか、汲み上げるポンプが壊れたのか、地下水が上がらない。併設の水道から水をとる。暑さも多少和らいでいて助かる。今まで自分のしてきたこと、これからしようと思うことなどを墓前に報告するが、いつも頭の中が真っ白になって、感謝の想いが溢れる。先祖が現世の我々に託したことがある。その声を聞くお盆。

PICTURE DIARY 1208SA2017

pd20170812s
渋谷ヒカリエBEAMS LIGHTSでポップアップストアーイベント。今回の2017-18秋冬コレクションは、シューベルトの歌曲「夜と夢」がメインモチーフになっている。服にシューベルトの肖像や楽譜がデザインされているわけではないが。イメージは「ホシノフルサト」。シューベルトの「夜と夢」は好きな歌で、コリンの詩。その曲の世界の中を旅したいと想う。ホシノフルサトへ。

NEWS-DENIMART EXHIBITION MESSAGE BAG"BIG SACK"

7人のアーティストが”BIG SACK”アートランドリーバッグにメッセージを記しました。個々のメッセージを未来に向けて。各アーティストが来場し、その場でメッセージを描くイベントもあります。m*

bigsack_v1_72dpi750pix

DENIMART EXHIBITION
MESSAGE BAG

“BIG SACK”
9.1 Fri. – 9.18 Mon. 2017
新宿 BEAMS JAPAN 4階(TOKYO CULTUART by BEAMS)
11:00-20:00 Open Everyday

ART LAUNDRY MESSAGE BAG “BIG SACK”
「BIGSACK」は時代のメッセージを伝えるバッグ。美しいもの醜いもの。何でも飲み込む大食いバッグ。「ココロノ洗濯モノ」を運ぶアート・ランドリー・メッセージ・バッグ「BIGSACK」。アーティスト手描きの1点物を展示販売します。洗濯物を詰めるランドリーバッグに何を入れるか。ライダースジャケットの背に何をメッセージするのか。時代の気分や精神は、鮮烈なファッションとして反映します。一見無関係なランドリーバッグとライダースジャケットは、「ヨゴレモノ」というファクターで結び付いています。アーティストが贈る、自分や新世代のミッションを提示するメッセージバッグ。ALLWAYS MY GENERATION !

EVENT 「BIGSACK」をお買い上げいただいたお客様でご希望の方に、アーティストがその場で「BIGSACK」にメッセージを描きます。以下来場日程。いずれも14時〜16時まで。
予定以外のアーティストが特別参加で来場する場合もありますのでサイトでご確認ください。

★ 9.2 Sat. ミック・イタヤ
★ 9.3 Sun. 伊藤桂司
★ 9.9 Sat. クリス・クレングレン
★ 9.10 Sun. 那須慶子
★ 9.16 Sat. エドツワキ
★ 9.17 Sun. 真舘嘉浩
★ 9.18 Mon. 太田陸雄&四方義朗

PRICE “BIG SACK”ART LAUNDRY MESSAGE BAG
All Cotton Blue Denim 100% Size 60cm×48cm Made In Japan
PLAIN ¥9,800 +TAX PRINT ¥14,000 +TAX PAINT ¥18,000 +TAX

CHARITY 「BIG SACK」販売収益の一部はBEAMS社を通じて国内の支援団体へ寄付されます。
bigsack_v2_72dpiw600

MAP
beamsjapanmap_w450

PICTURE DIARY 1108FR2017

pd20170811s
広島へ。空を見上げる。夏の雲が太陽に誘われて、唄う風と大地のメロディー。ピアニシモの平和の歌。

NEWS – BLM* 2017-18 AW COLLECTION

blmtag

17AW_BLM_mimm_cs3

NOW BORDER LONG SLEEVE T-SHIRT
COTTON 100%
SIZE XS S M L XL
COLOUR WHITE/GREY
51-14-0189-901
PRICE ¥6,264
MADE IN CHINA
http://www.beams.co.jp/item/beamslights/t-shirt/51140189901/

 

17AW_BLM_mimm_cs3

SNOW BORDER LONG SLEEVE T-SHIRT
COTTON 100%
SIZE XS S M L XL
COLOUR WHITE/GREY
51-14-0190-901
PRICE ¥6,264
MADE IN CHINA
http://www.beams.co.jp/item/beamslights/t-shirt/51140190901/

 

17AW_BLM_mimm_cs3

STARS LONG SLEEVE WOOL T-SHIRT
ACRYLIC 70% WOOL 30%
SIZE XS S M L XL
COLOUR GREY/NAVY
51-14-0191-901
PRICE ¥9,504
MADE IN JAPAN
http://www.beams.co.jp/item/beamslights/t-shirt/51140191901/

 

17AW_BLM_mimm_cs3
ACROSS WOOL STOLE
ACRYLIC 70% WOOL 30%
SIZE XS S M L XL
COLOUR GREY/NAVY
51-45-0289-901
PRICE ¥4,104
MADE IN JAPAN
http://www.beams.co.jp/item/beamslights/fashiongoods/51450289901/

 

17AW_BLM_mimm_cs3

PARIS TOTE BAG
COTTON 100%
SIZE ONE SIZE
COLOUR WHITExBLUE/NAVYxBLUE
51-61-0283-353
PRICE ¥2,160
MADE IN PAKISTAN
http://www.beams.co.jp/item/beamslights/bag/51610283353/

 

17AW_BLM_mimm_cs3

TREE CHARM
SIZE ONE SIZE
COLOUR GREEN
51-42-0238-665
PRICE ¥2,700
MADE IN JAPAN
http://www.beams.co.jp/item/beamslights/accessory/51420238665/

TREE RING
SIZE ONE SIZE
COLOUR GREEN
51-42-0239-665
PRICE ¥2,700
MADE IN JAPAN
http://www.beams.co.jp/item/beamslights/accessory/51420239665/

PICTURE DIARY 1008TH2017

pd20170810s
思わぬ作業で午後の仕事の予定が飛ぶ。休みに入るタイミングは、きっちり予定を組んでいたので痛い。2割増の予定を組んでおくべき。〇〇のはずだったのに出来なかったという思いは、恨みの感情となると聞いた。くわばらくわばら、恨みとして意識せずとも深いところで恨みになる。さっさと忘れるに限る。

PICTURE DIARY 0908WE2017

pd20170809s
星のアトリエ、吹き抜けの部屋のエアコンディショナー壊れる。3日前には別の電化製品も壊れた。そちらは修理が出来たが、今回は室外機がやられたようなので多分修理は難しい。仕事などで気持ちの集中が必要な時期には、どうしてもある種の電圧が高くなる。星のアトリエのデザイナーAは、コンピューターに近づくなと警告をくれる。

NEWS-MUMIC OPUS 008

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MUMIC/ミューミック第8回
十代の頃
PINK FLOYDのSEE EMILY PLAYを聴いた衝撃
S.B.のバンド
m*

New Rock Smell Bar
154-0011東京都世田谷区上馬1-32-3
03-3795-1055
smell-bar.com

PICTURE DIARY 0808TU2017

pd20170808s
太陽の下の造形物としての提灯。暗い夜の闇を照らすあかりとしての提灯。両方の意味と間に在るものこそが存在の本質。

PICTURE DIARY 0708MO2017

pd20170807s
多少は展覧会疲れ。頭が重いのは睡眠不足と湿度、台風のせいもある。持ち帰った展示品や資料を整理して落ち着くまで、展覧会は終わらない。

PICTURE DIARY 0608SU2017

pd20170806s
水戸へ。朝、会場でNHKのニュース取材。鈴茂の若旦那にお任せする。その昼のニュースを視て足を運んでくれた人も多い。あっという間の楽日だか、多くの人に来ていただいた。一番の繁忙期に提灯展を叶えてくれたスタッフの皆や社長に、感謝の気持ちはとても言葉では言い尽くせない。提灯が映える夕方のガラス張りの向こう側では、リーゼントのロックンローラーがツイストを踊っている。全国各地からグループが集まっているそうだ。反骨的な水戸っぽらしい解放感。誰かが、「こんなごどやらしとぐのは水戸ぐれぇしかあんめぇ」、と呆れ顔で言うのが印象的だった。名残を惜しみながらの素早い撤収。

PICTURE DIARY 0508SA2017

pd20170817s
水戸へ。今日明日は黄門祭りのパレード。NHK「ひよっこ」の出演者がパレードに参加するというので、みんなそわそわわくわくしている。大通りに面してガラス張りの会場なのでパレードがよく見える。黄門祭りを見るのは子供の時以来。当時は市長が水戸黄門に扮し、TVの助さん格さん役の役者が山車の上から手を振っていた。由美かおるが来たこともあったかも知れないが、確かな記憶はない。徳川光圀についてより知識が欲しいと思う。

PICTURE DIARY 0408FR2017

pd20170804s
水戸では千波湖の花火大会。展覧会に訪れる人々も、展覧会から花火見物への流れ。花火と提灯、同じ光やあかりだが極端に違う。爆発と揺らぐ灯、対極だ。

PICTURE DIARY 0308TH2017

pd20170803s
やはりアナログとデジタルの間に妙味がある。限りなくアナログに近いデジタル、限りなくデジタルに近いアナログ。アナログとデジタルの婚姻に永遠のトゥルーロマンスを感じる。

PICTURE DIARY 0208WE2017

pd20170802s
ねこたちが遊んでいる。ねこは遊ぶ。一緒に遊ぶ。遊んであげる。遊んでくれる。ねこが遊ぶ。夢中になって。時折すかして。飽きるとやめる。遊ぶのやめる。まだ遊んで欲しいな。また遊んであげる。そんな顔して寝そべる。一緒に寝そべる。

PICTURE DIARY 0108TU2017

pd20170801s
すずも提灯の新しい段階。今回の展覧会が、水府提灯、すずも提灯を地元水戸や茨城の人々が知る機会となり、郷土工芸の歴史や価値を再認識し継承し、発展させる一助になれば素晴らしい。

PICTURE DIARY 3107MO2017

pd20170731s
水戸の提灯展、設営が終了し、皆でラーメンを食べに行く。会場近くの中華食堂。食堂の手洗いが異次元。店内の手洗いと表示のある重い鉄の扉を開けると、踊り場などのない、いきなり狭くて急な階段を13段降りる。降り切ったところに何のサインもない2つの灰色の扉が並んでいる。どちらが男性用、どちらが女性用なのか途方に暮れて立ちすくむ。ふとU字形に折れ曲がるように、左後方に狭い通路が続いているのに気が付き、奥を覗き込むようにうかがうと、奥の正面に、上半分がワイヤー入りの埃で曇ったガラスのはまった扉があり、右手にトイレのサインがあるドアが見えた。こっちなのか。入ると和式のタイル張りで古めかしい型の便器がある。きれいに掃除されている。用が済み帰りがけに、トイレを出た正面にもドアがあるのに気付き、全部で4つの謎のドアがあるのを知る。向こう側を知りたい欲望がこみ上げるのをなだめて、細い階段に気を付けながら元の世界に還った。理由も訳もなく絶対に開けてはならないと感じるドアのある中華食堂。

PICTURE DIARY 3007SU2017

pd20170730s
「ミック・イタヤとすずも提灯展」のための絵を描く。火と灯、人の作り出した光の絵。

PICTURE DIARY 2907SA2017

pd20170729s
「ミック・イタヤとすずも提灯展」のための絵を描く。月と星と太陽の光を表す。

PICTURE DIARY 2807FR2017

pd20170728s
開店前、D.S.の肖像画を車に積んで店に着くと、すでにD.S.の曲が流れていた。Smell Barは今日も黒と白と赤。7時から12時頃まで、D.S.の曲を5時間かけた。いつも来てくれる人、思いがけなく訪れる人、気持ちの良い時間が音楽を乗せて流れて行く。

NEWS-BLM*2017-18 AW MIC*ITAYA POP UP STORE EVENT SHIBUYA/HIROSHIMA

現在36℃。
まさに今が出番です。m*

Šî–{ CMYK

TREES AND WAVE T-SHIRT / NOW ON SALE
COTTON 100% / SIZE M L / COLOUR WHITE
51-04-0338-901 / PRICE ¥5,184 / MADE IN CHINA
http://www.beams.co.jp/item/beamslights/t-shirt/51040338901/

Šî–{ CMYK

WAVE BORDER T-SHIRT / NOW ON SALE
COTTON 100% / SIZE M L / COLOUR WHITE
51-04-0339-901 / PRICE ¥5,184 / MADE IN CHINA
http://www.beams.co.jp/item/beamslights/t-shirt/51040339901/

Šî–{ CMYK

★ミック・イタヤ来店イベント
2017年8月11日 金曜日・祝日 14:00-16:00 ビームス ライツ 広島店
2017年8月12日 土曜日 14:00-18:00 ビームス ライツ 渋谷店/渋谷ヒカリエ4F

2017年8月10日 木曜日ー16日 水曜日
ビームス ライツ 渋谷店/渋谷ヒカリエ4F
ビームス ライツ 広島店/広島市中区本通9-25 杉屋ビル 1F

2017年8月10日 木曜日ー16日 水曜日の1週間、ビームスライツ渋谷店、広島店にて2017-18AWラインナップを中心に、BLM*ミック・イタヤのポップアップストアがオープンいたします。イタヤ来店日には、MIC*ITAYAのアイテムをご購入のお客様のお買上げ商品、またはハガキサイズのカードにその場で絵を描いてプレゼントします。ご希望のお客様にはチェキでイタヤとの記念写真の撮影も承ります。この機会にぜひ足をお運びください。

PRESENT
BEAMS LIGHTS with MIC*ITAYAの商品、MIC*ITAYAの作品をお買上げのお客様に、2017-18AWストーリーブックをプレゼントします。サインとエディションナンバー入り。先着順ですので無くなり次第終了します。
blm_popup201708_bookw250

● MORE INFORMATION http://www.beams.co.jp/news/516/

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● BEAMS ONLINEはこちらから

blm_popup201708_newcollection2w600

blmtag

PICTURE DIARY 2707TH2017

pd20170727s
家の前を、となり町の神輿が通る。隣家のひまわりが今夏もすくすく育つ。3メートル以上ある。あまりに立派なので、ご主人に一緒に写真を撮るといいと勧める。反対側の隣家のご主人はたびたび家から出て来て、弟さんの話題などを話題に良く声をかけてくれる。面白くありがたい。

PICTURE DIARY 2607WE2017

pd20170726s
午前中ザアザア雨。大通りから小路に入ると、しばらく走ったところで工事中の看板を掲げた案内係が立っている。右折のウインカーを出して近付くと、赤い誘導灯をどうぞと振るので右折して、またしばらく走ると雨の中、工事車両が小路を塞いでアスファルトに穴を掘る工事人が数人作業をしている。慌てて一人飛んで来て車の窓の向こうで困り顔で通れないと言っている。窓を開けると、途中から出て来たのかと訊くので、違うと答える。走った小路には家々の駐車場への道以外には脇道のない小路なので、覚悟を決めてバックして大通りまで戻ったが、こんなに長い距離をバックで走ったことも最近ない。案内係のぼんやり。

PICTURE DIARY 2507TU2017

pd20170725s
するべき仕事が多すぎる。一つ一つする。

PICTURE DIARY 2407MO2017

pd20170724s
本来予定していなかったことをする日。展覧会前のこの時期は、周りの緊張感を和らげるような、メンタル面も含め、大雑把に感じられる位の鈍感な細やかさが必要な日々だ。予定外のことに時間を費やすことで、進行中のあらゆる部分に大きな影響が出るのは当然。全て自分のことであり、経験値を上げるのが大切な理解の仕方になる。日々予定した通りに進むことなど有り得ない楽しさがある。

PICTURE DIARY 2307SU2017

pd20170723s
土曜も日曜も、祝祭日もなく仕事をする。それが普通のことなのだが、周りは困る。素直に、やりたいことをやりたい時にする。周りは大変困る。処理し切れない仕事が溜まって、周りは物凄く困る。全体のバランスを見てとは思うが、ほんの少し思うだけ。バランスを表現したい訳ではないので、やはり素直に生きる。だからと言ってアンバランスが好みという訳ではない。自分を困り者と思いたくはないが、困り者ではないデザイナーやアーティストは居るかどうか。美をめぐる矛盾や葛藤、冒険は続く。

PICTURE DIARY 2207SA2017

pd20170722s
星のアトリエのサンルームは、サンルームと言うだけあり、強い陽射しに焼け付き茹だるこの季節。白いカーテン生地にチェーンとクリップで工夫して、陽除けを作る。日陰が出来て見るからに涼しく、驚くくらい快適になった。

PICTURE DIARY 2107FR2017

pd20170721s
午前中から出張。アシスタントAと昼食。以前来たときから気になっていた店を目指すが、なかなかの人気店で待つ客がいる、のは良いが待たせ方がしっくりこない。挨拶をしてすぐに店を出ることに。少し歩くが、前回来たときに昼食をとった店を訪ね、ほんの少しだけ馴染みの客になり、相性の良さというものを感じる。美味しく満足な食事をして、午後からの仕事にも張り合いと余裕が生まれる。素直に感じること。

PICTURE DIARY 2007TH2017

pd20170720s
無心に草取りをするイメージ。実際に草取りを始めると、無心どころか、名も知らぬ草や小さな美しい花、草の根の間から慌てたように這い出す、子供時分に馴染みの虫たちなど、畏れと喜びと祈りと、思い出、記憶、体勢の苦しさ痛みなど、現れて出て来る物事のおびただしさに我を忘れる。

PICTURE DIARY 1907WE2017

pd20170719s
昨日よりは涼しく過ごしやすい。自転車で出掛けても良いかと思うが、画材などの大きな買い物があるので断念。打ち合わせの先々で、今日は自転車ですか?と、外交辞令的な意味合いを含んだ雰囲気で尋ねられることが多い。自転車です!と答えられる方が気持ちが良い。出来るだけ自転車で、が正解。

PICTURE DIARY 1807TU2017

pd20170718s
大根おろしや大根を薄切りにしたものが美味しい。この季節の作用。本当に食べるもの飲むものが人を作るのだなと実感する。

PICTURE DIARY 1707MO2017

pd20170717s
昼頃自転車で颯爽と出掛けたが、体に受ける風が生暖かく、時に熱風に襲われるようにまとわりつかれ、爽快感なし。こうなれば汗をかこうと決めて過ごす。適度に熱い番茶がうまい。

PICTURE DIARY 1607SU2017

pd20170716s
今日は一日文字原稿など整える。これで間違いはなかろうと思うが、もう一度見ると不備がある。さらにもう一回見直す。一日と言わずとも、何時間か捨て置き、また見ると気が付くことのあるが常。原稿に限らず。何においても即答せずに、一呼吸置くのが教えの一つ。

PICTURE DIARY 1507SA2017

pd20170715s
実家の町内では子供が少なく、詰所に飾りはするが、祇園祭が始まって以来、今夏初めて子供神輿が出ない。

PICTURE DIARY 1407FR2017

pd20170714s
暑さを味方にする。汗をかくと決めると楽しい。毎日おろし蕎麦を食べたいこの頃。おろしだけ先に食べる。基本、ぐるぐる混ぜて食べるのが好きではない。カレーも然り。さらに、水戸で生まれ育ったこともあり、納豆で大きくなったというほど、子供の頃から大好きで、醤油や葱を入れ混ぜ、普通に白飯と食べていたが、大人になり、大分前から納豆自体は粘らせるが、単品で納豆だけを食べるようになった。玄米食のためでもある。納豆が一緒では玄米をしっかり噛めない。

PICTURE DIARY 1307TH2017

pd20170713s
ここのところ、ネコたちを毎日ブラッシングするが、毎日、野球のボールほどの毛玉が出来る。とても気持ち良さそうに這いつくばったり横腹を向けたりする。少しでも身軽が楽だろうこの季節。

PICTURE DIARY 1207WE2017

pd20170712s
ミッフィーの作者ディック・ブルーナに共感。いかにシンプルかつイメージ豊かに省略をするか。

PICTURE DIARY 1107TU2017

pd20170711s
滝から落ちる水。平たい石の上で昼寝する。水音が脳を揉みほぐす。木々に挨拶しながら歩く。空に微笑みを投げる。

PICTURE DIARY 1007TU2017

pd20170710s
ネコたちを合宿に出して森へ行く。森は一年振り。

PICTURE DIARY 0907SU2017

pd20170709s
写真家、平間至誕生日パーティー。暑い日曜日の午後、平間写真館隣のテラスカフェSUNDAYにて。写真館の看板犬、しろちゃんくろちゃんに敬意を表し、ドレスコードは白と黒。特別編成のCHEAP PURPLEの生演奏や緊縛ショー、即興的なダンスなどアトラクティブ。平間写真の特徴のひとつは、写真家と被写体の間にある応変と微かな愛嬌の配合具合かな。パーティーに集まる平間ファンの温かみが外気の蒸し暑さを駆逐する様子に、涼しげな微風がここぞとそよぐのを感じる。

PICTURE DIARY 0807SA2017

pd20170708s
寸暇を惜しんで細かい仕事の数々を整える一日。思い付くことを素直に選んで、具体的に目に見える形にする準備を行う。