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一晩寝かせると長所も短所も見えて来る。朝の光の下で、何をすべきかせざるべきか明らかになる。何事も夜判断をするべきではない。

EXHIBITION – THE ECCENTRIC ANCIENTS

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MIC*ITAYA EXHIBITION
THE ECCENTRIC ANCIENTS
PROLOGUE HEARTS & STARS
ミック・イタヤ個展 風変りな古代人  序章  ハートと星

2019年5月25日/土/- 6月16日/日
Bギャラリー
11:00-20:00/会期中無休/入場無料

★ PREVIEW PARTY/5月24日/金/18:30-20:00
 
Bギャラリーでは3年ぶり4回目となる、ビジュアルアーティストMIC*ITAYA/ミック・イタヤの展覧会を開催します。本展では、MIC*ITAYAが“時間と物∞心とイマジネーション”をテーマにした新シリーズ作品“THE ECCENTRIC ANCIENTS/ジ・エクセントリック・エンシャンツ/風変わりな古代人”の物語をベースに、新作のペインティング作品“HEARTS & STARS”や、オブジェ、コラージュ、クラフト、サウンドなど、彼の多岐にわたる表現を一堂にご紹介します。様々なジャンルを縦横無尽に駆け抜け続ける、MIC*ITAYAの最新展にどうぞご期待ください。

ARTIST TALK/アーティストトーク
DesArt/デザート/デザインとアートについて
2019年5月25日/土/14:00-15:30
Bギャラリー/ビームス ジャパン 5F
予約定員制/先着30名様/ご予約はBギャラリーまで
ゲスト/川合辰弥/プロダクトデザイナー
 
ARTIST TALK & LIVE/アーティストトーク&ライブ
BEACH WALKER/ビーチウオーカー/サウンドとビジュアルについて
2019年6月1日/土/14:00-15:30
Bギャラリー /ビームス ジャパン 5F
予約定員制/先着30名様/ご予約はBギャラリーまで
ゲスト/森 俊二/ミュージシャン
 
CASSETTE TAPE/カセットテープ
RED PALETTE/レッドパレット/MIC*ITAYA/ミック・イタヤ
9曲入カセットテープ/150本限定/DLカード付
BEAMS RECORDS/BBR-T-1001/30min./¥2,000税別
1985年、カセットマガジンTRAスペシャルイシューのために
4chのカセットデッキで録音したデモテープRED PALETTEを発掘リリース。
9曲の未発表音源は当時のまま。
BEAMS RECORDSと展覧会場での限定販売です。

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MIC*ITAYA/ミック・イタヤ
VISUAL ARTIST/ビジュアルアーティスト
www.micitaya.com

多摩美術大学卒業。イラストレーション、グラフィック、インテリア、ミュージック、ファッションと様々な分野で活躍を続け流麗な線と鮮やかな色彩で自然と人の煌めきを表現している。代表作は、鏡の作品シリーズ“MIRRORS/ミラーズ”水戸で製作している和の照明器具“すずも提燈/SUZUMO CHOCHIN”は2012年度GOOD DESIGN賞を受賞。その他、東京スカイツリーソラマチの壁画やオブジェ制作の他、ウェアのデザインも手がけ“BEAMS LIGHTS with MIC*ITAYA/ミック・イタヤ×ビームス ライツ”をリリースするなど活動は多岐にわたる。80’年代にデザイン出版したカセットマガジン“TRA/トラ”は、MOMAニューヨーク近代美術館に永久保存されている。

 
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Bギャラリー/ビームス ジャパン 5F
〒160-0022 東京都新宿区新宿3-32-6
Tel. 03-5368-7309
www.beams.co.jp/bgallery

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見たことの無いものを見たいな。想像が出来ないものを創りたい。想像と創造。脳の使われていない部分に潜んでいるかな。人が想像するものは必ず創ることが出来る。だから、いつも素晴らしいことを想像しようとする。

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明日から10連休が始まる。ついつい有意義駄な休みにするぞ、と力んでいる。どうしても人と同じようには出来ないので工夫が要る。心身共に余裕を持ち、ゆったり過ごせれば良し。

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STARTER、スタート。国体、大会、競技の開始を告げる先駆けの場として、ショップの名をSTARTERと名付けた。STARTという単語には、STARとARTが含まれているのが好きだ。国民体育大会や障害者スポーツ大会、オリンピックやパラリンピックが、スポーツ競技だけではなく、工芸やデザイン、芸術の各分野なども積極的に披露し、高め合う機会と場になれば良いと考える。

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水戸京成百貨店、茨城国体オフィシャルショップSTARTER設営と搬入。販売スタッフの方々への商品説明会を持つ。茨城クラフアートのメンバーは説明の仕方が素敵だ。頼もしい。

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生地屋でフェルトを買う。12メートル。7台のテーブルトップのために。ブルーとグリーンの空と海と平原と。

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小さな作品を2点描くが、過渡的な印象。完成を待たずに、その先が思い浮かび急ごうとする。諌めながら拘らず次へと進む準備をする。一時作品は完成したように見えるが、自己の完成同様ほど遠い。

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創庫へ「太陽鏡/THE SUN MIRROR」を取りに行く。何年か前に発表した鏡の作品だが、次の展覧会の中心に考えている。全ての鏡は太陽を反射している。

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創作の日。毎日と言えば毎日創作の日だが、今日は特に創作の日。新しい、知らなかった自分に会うための日。何日も前からそう決めて過ごした。過去に奥野健男氏が原風景と言った。今、僕は原表現とでも言うか。自己の内奥の彼方に在るものが今ここに必然として顕れる。

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待つのが苦手。この欠点がなかなか克服出来ない。待っていることを忘れるのが一番だと思うのだが、本当に忘れてしまう。克服など考えぬがよい。

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飛散する世界は統合されようとする、と同時にさらに飛散を続けようとする。集合と散乱。相反することが同時に起きているのが世界の成り立ちの基本だと感じる。見えないものを見えるように表現する仕事。飛散するものを集めて形作る仕事。

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フランス、パリ、ノートルダム大聖堂。火災。すぐに再建に着手。残念と頼もしさ、災いを福と成す気概と知恵。起きてはならないが、何処ででも起こる可能性のあること。

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忙しさにかまけて一日二食になっている。美食家でもなく、何を食べたいとの強い要求もない。作り手の心の感じられるものがあればよい。それだけだ。

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心と体に一番良いこと、喜び。一番良くないこと、がっかりすること。悲しみということよりも。

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という訳で、昼から集中して仕事。ザクザク進める。長い連休が控えているので、するべき仕事はより早く、自分の仕事は連休中にと予定を組み立てる。クレヨンで絵を描いていると、アリスが肩に飛び乗り線が乱れる。手伝うつもりか遊びたいのか女の子。描き直し。

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展覧会の準備を進める。反省することしきり。ひとつひとつの事に完全な集中が必要なので、切り替えの間合いが短く速く、仕事や指示が簡潔できつい調子になり遊びが無くなる。土曜日、日曜日は仕事に深く入り、意識が安定するので嬉しい。

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幾つもの錯綜する仕事の流れに舟を浮かべて棹を操る。流れの緩急もあれば同舟の美事な舟歌もあり、楽しい川下りの旅だ。

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毎朝の楽しみ。ナチュラルパフェが進歩している。ただの変化かも知れないが、毎日費やす時間と繰返しに、素直で前向きな意志が発揮されているとすれば、今の状態は進化だね。おやつにしたが美味しかった。

NEWS – 茨城国体オフィシャルショップ「STARTER」OPEN

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茨城国体オフィシャルショップ「STARTER」

日時:4月25日 木曜日 ー 10月28日 月曜日
場所:水戸京成百貨店 6Fリビングフロア
URL:http://www.mitokeisei.co.jp/

4/25 [木]〜10/28 [月]まで、茨城県水戸市の京成百貨店 6Fリビングフロアに
茨城国体オフィシャルショップ「STARTER」がオープンします。
国体オフィシャルグッズを始め、茨城の伝統工芸品を集めたIBARAKI CRAFART/茨城クラフアートの展示販売も茨城で初めて実施いたします。是非足をお運びください。

 
<参加工芸士>
大子漆八溝塗 器而庵/辻 徹
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西の内紙 紙のさ/菊池 大輔
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小室かな料紙工房/小室 久
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きぬの染/石山 修
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㈱鈴木茂兵衛商店/由元 君平
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雨。札が新しいデザインになると発表される。日本の美は何処に。ブラックホール撮影に成功のニュース。矛盾を感じ可笑しい。ビーチウォーカーについて考える。ミッシングリンク、ピースな原始の人。さもしい世と無縁の生き方。

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パーヴォ・ヤルヴィさんとかの香織さんの対話番組を視た。音を聞き解釈し表現する二人の深い喜びのあるハーモニーは、交響曲や日本酒になり皆に届けられる。

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美大生時代に得た友は、美の世界への夢や希望を強く携えた最初の仲間として、友情や競争心、そして愛や尊敬も含めて一生の宝だ。くすんだように見えた存在と才能が、今は眩しいほどに輝いて、まだまだ磨きあげられようとしている。奇跡のように出逢い、当たり前のように共に過ごした。美大生の頃に感じた限り無い自由と時間の中で今も、これからも生き続ける。

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ストーリーに基づいて絵を描く。密接な挿絵ではなく、言葉と絵の間には、工夫すれば渡ることの出来る川が流れている。最初から寄り添う関係ではなく、お互いに確認が出来て、声も聞こえるのだが抱き合うことは出来ない。川に橋を架けるか、舟を出して渡るか。抱きしめてキスを交わすには、言葉を読み絵を見る人の役割が欠かせない。

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休憩。春。眠い。

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くるくるくるくると忙しい一日。いつものことながら、方向や性質の異なる幾つかの物事が束になっている。球の中心は一つで、出来るだけぶれないように回転している。時には球の中心に入り、時には球の上に乗り、道化のピエロように不思議な無表情を化粧する。絵のような無言の劇が好みだ。

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マスタリングの済んだRed Paletteを爆音で聴く。カセットテープ用のマスタリング。新しい生命が宿るかのよう。原始の人が産声を上げた、そのままを差し出した荒削りな古代の音。僕の原始音楽。

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タオルの展示会に行く。会場で会った旧知のファッションジャーナリストに、なぜ見に来たかと問われ、タオルのホットすた感じと、関わる人だなと思う。タオルにも人にも気持ちの良さと夢がある。

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Prints展初日。昼頃会場に顔を出す。その後、打ち合わせの一日。

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新元号、「令和」と発表される。深い。

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Prints展搬入。初めてDMなどのデザインや、会場構成に一切関わらない展覧会。

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近くの寺の桜を見る。境内の手入れされた木々が語りかける。由来や歴史の証が生きて、成長している。

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まるで方向の異なる幾つかの仕事。本領の発揮。

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以前額装した絵と額の補修について相談。傷付いた我が子の帰還のように。

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昨日同様一日外出。会いたい人に会う喜びと楽しみ。

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紅雨先生の出していらっしゃる同人誌「書契」。その誌友展に伺う。紅雨先生の「挑戦」の二文字、旺盛で真摯な力がみなぎり、人物の本質、魂を顕している。墨跡に見る縦横無尽は僕の絵の目指すところ。まだまだ到達には程遠く、紅雨先生もご自身をそのように評価なさるので、我が道は永く遠い彼方。一緒に「朧月夜」を歌う。先生はコーラスをつけて歌われるので、ついつられてしまい笑う。

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やはり素直に表したいものことをそのまま差し出すのが一番。なになにしなければいけないとか、なになにしてはだめということは無い。いつもそう考える。自然に生まれる。

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春の風そよぐ。耳を澄ますと聞こえる音、歩み寄る静けさ。遠く幽かに古の槌音。心地好いまどろみ。

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おとなしくしている。少し雨が降り、開花を始めた東京の桜に風情をくれたろうか。星のアトリエの小さな庭では、水仙が手水の鏡を覗いてすましている。

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誕生日。若い母は初産で、予定日より2週間あまり遅れた。予定通り生まれれば3月9日生まれの魚座になる。生まれた時に泣かず、産婆さんが足を掴み逆さにして背中を叩き産声を発した。星と日を選び生まれたが、生まれながらいつも誰かの大いなる助けが必要だ。

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春分の日。宇宙の元日。

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出張する。昼近い首都高は渋滞する。目的地の駐車場が混雑している。そんなこともあろうかと30分早く出たが、予想以上の駐車場混雑の分、遅刻する。ビルの駐車場は後退出来ない。

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誕生日昼食会、星のアトリエで。フレグラボインタビュー、Smell Barで森 綾さんと。素敵な時を過ごす。楽しいインタビューを受けると、いつも知らなかった自分に出会う。

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もうすぐ平成が終わろうとしている。この時代は変化のスピードが早く、転機に次ぐ転機というような、価値観の場当たり的多様性に象徴されるのではないかと感じる。愛や平和よりも価値のあるように見える日常の幻影を傍らと背景に、それぞれが好きだと思える物語を見せられ、本来あるべき物語の中を生きてはいない様相の時代か。

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3月17日は高校時代に仲の良かった友人2人の誕生日。遠くからおめでとうを伝える。ホテルの前に馬車がいる。馬や馬車が行き交う街になれば良い。

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5月末の展覧会のテーマを最終決定する。4月初めにはプリント作品だけの展覧会がある。そちらも作品の最終絞り込み。いつも応援してくれている皆にお返しをする。先日の啓蟄では可愛い虫が出て来た。もうすぐ春分。3月21日は宇宙の元日という。

NEWS – MIC*ITAYA EXHIBITION "Prints"

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Prints Mic*Itaya
プリンツ ミック・イタヤ

画家とデザイナーの顔を持つ
ビジュアルアーティスト ミック・イタヤ/MIC*ITAYAが
プリント作品のみを展示する、特別な3週間

日  程:2019年4月2日[火]~ 4月21日[日]/月曜休館
開催時間:11:00-20:00/最終日のみ17:00まで
会  場:アートコンプレックスセンター
     160-0015 東京都新宿区大京町12-9
     Tel.03-3341-3253
     http://www.gallerycomplex.com/schedule/ACT195/prints_mic_itaya.html

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朝夕、決まった体操をする。身体を整えるために始めたが、決めた運動をすると、身体のどこが草臥れているか良く分かるようになった。あらかたの原因が情緒的なことに起因することも然り。そして、心持、気持ちの良し悪しは、何を食べ何を飲んだかによることも。当たり前のことを当たり前にすることの大事。

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ぼんやり過ごす。そうしないと頭の中が嵐になる。あれやこれやが渦を巻き治まり処を求めて漂流している。放浪者、今の気分。

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ブライアン・フェリー来日公演。渋谷オーチャードホール。貴腐ワインのパフォーマンス。プラスの面もマイナスの面も、あらゆる意味で完熟現役。今を生きる考えや工夫がある。曲と演奏、演奏者が素晴らしければそれで充分。