PICTURE DIARY 2110MO2019
人はみな、ひとりひとりが星なのだと想う。愛する者の瞳の奥に星が輝き語りかける。
人はみな、ひとりひとりが星なのだと想う。愛する者の瞳の奥に星が輝き語りかける。
一日夜遊びすると後が大変。
STARPID SHIBUYA/OBJECT STARPID SHIBUYA
光を浴びて羽ばたく天使スターピッド、小さなソーラーパネルが光をエネルギーに変えて羽を動かします。渋谷ストリームスクエア14階に本日11月1日オープンしたショップMARK’STYLEに登場。他にHAPPY BIRTHDAY、WINTER、WHITEの全4種類があります。プレゼント、お土産にもどうぞ。m*
SRARPID SHIBUYA
¥3,800+TAXSRARPID HAPPY BIRTH DAY
¥3,800+TAXSRARPID WINTER
¥3,800+TAXSRARPID WHITE
¥8,800+TAX
マークスタイル トーキョー 渋谷スクランブルスクエア店
〒150-6114 東京都渋谷区渋谷2‐24‐12
営業時間 10:00〜21:00
TEL 03-6427-4776
夜更かしと言っても12時が限度。不夜城のごときアトリエに棲息するように仕事をしたのも今は昔。25時には寝る。
MUMIC21回目。16、7歳の一時聴いたアメリカのハードロック。単純で屈託の無い明るさ暗さ、素直ともとれる正義の捻れ。演奏の若さと溢れるパワーに、あの時代を確かめた。
星のアトリエに庭師が来る。時期がいつもより遅い。天気との兼合いで、予定が立てにくいという。星のアトリエ出入口の真正面に新築の3階建て集合住宅が建ち、大きな窓がこちらを向いている。多少時間をかけてでも庭の梅の木と芙蓉の枝で目隠しになると良いと考え、庭師に枝をあまり落とさずに剪定して欲しいと相談する。
動物、植物、全て歓びの生きるものたち。大自然と不自然。
2つの台風によって大きな被害が出ている。緊急時の避難や、それに伴う生活の変化を少しでも和らげ、快適にする仕組みが出来ないだろうか。レジャー用品には素晴らしいテントなどがあるが、緊急時の避難生活のために利用出来ないだろうか。必要な時に必要な所へ必要なものを届けるのはそんなに難しいことだろうか。生きるのは苦しく大変なことだという現実が溢れ出している。
大きな嵐が通り、再び小雨降る中、とある展示会に行くが、生活、芸術、デザイン、プロダクツ、生産、販売などのマネージメントも含めて、新しい世代の息吹を感じる。無理せず伸び伸び生き、家族を愛し、子を育てる。当たり前な未来を求めている。
台風が通り過ぎて、青空が広がる。多くの川が溢れて嘆きが零れる。
台風が来る。気圧や天候の変化に、リラックスは難しい。身体に力が入り、気持ちも定まらない。こんな時は四股を踏んで大地とのバランスを取る。
風が吹くと桶屋が儲かる。思いがけないことが、思いがけないことに結び付くという例えだが、接近中の台風が通過までの間、安全だと思う場所に居る。誰の儲けであろうと台風からは導き出せない。台風のエネルギーを何かの役に立てようという人はいるが。
台風に備える一日。やろうと思ったことはやる。たとえ結果が良くはなくても経験になる。
森羅万象諸行無常。ことさら物事を難しく考えたり、馴れない言葉を使おうとする訳ではない。ただ、ふと思い浮かんだ。僕の世界観を端的に顕す言葉として。
屋根の修理もままならないうちに次の台風が来るか。
夕刻過ぎて雨になり、今も降る。日中は過ごしやすく、寒い朝で始まる月曜。ナイスもアリスも丸くなり、雨の音に聞き入るかのように大人しい夜更け。
休養日。寝て、食べて、寝て、食べて、寝て、食べて、少しスケッチ、寝て、食べて、寝る。
高速道路を走ると、ときどき競走馬を乗せた専用車に行き遇う。今日は3台列なって走るのに出会った。車体に「ブエナビスタ」、「ホウヨウボーイ」など馬名が記されている。一番左側の車線をゆっくり走るので、追い越すのは簡単だが、しばらく後ろについて行く。車内の馬は見えないのだが、美しい馬体を想像して走る。もしも競走馬だったら、美しく力強い馬群に見とれ、ぎりぎりまで後方を走るだろう。
自分が求めること、自分に求められていることに折り合いを付ける。
展示会後ミーティングへ。初めてのOBANDOSフェス、11月13日、14日、東高円寺UFO CLUBで2日間。原宿のいつもの場所でメンバーと会う。内容のアイデアを募る。OBANDOSは無邪気がよい。
古い日本家屋をどう残すか。立派な造りではなくても時間が刻んだ風情がある。残す理由を求め煩悶する。
会うとホッとする男というのが居るもので、半年振りになるが、楽しいひとときだった。
シブヤ・アロープロジェクト、高架下壁画完成、サインする。具体的に人々の役に立つ作品として、大きな責任がある。災害時の帰宅困難者に避難する方向を示す矢印をモチーフに、参加アーティスト6人、伊藤桂司、植田工、河村康輔、小町渉、しりあがり寿、の各氏、個々の作品に込められたメッセージが力強い。作業中は高架下が美大のアトリエのようだった。
水戸で行き付けの店。秋刀魚のパスタの美味しいこと。何を食べて育ちましたか?と問われれば、一に納豆、二に秋刀魚。
壁画制作作業延長。30日に来ることにする。どのように仕上げるか、決めかねるところもある。何より完成が楽しみだ。
自分で考え決めたことを記憶しない。常に今考え発した言葉や行動が正しく、素晴らしいと感じるので、周りの人々を困らせ呆れさせる。
我が居るところ、そこが我が城である。どんなところであろうとも、雨傘の下であろうとも。
水戸の京成百貨店で茨城国体オフィシャルショップSTARTerのインストアイベント。友達、知り合い、初めての人、多くの人が来てくれた。今週末開会する国体の少しでも弾みになるように。
光の天使STARPIDのオブジェ、ホワイトバージョンを作る準備を進める。白の自由と潔さ。
朝6時半、建設中の宮下公園に隣接したJR山手線高架下でシブヤ・アロープロジェクト、壁画作品制作がスタートした。災害時の緊急避難経路を示す矢印をモチーフに、6人のアーティストが参加している。絶え間無い人通りの高架下通路に光が生まれる。
絵は、目指す世界の礎になる。語り継ぐ物語を紡ぐ言葉と音色と共に。
新しいものは、生まれたとたんに古くなる。新しいものを生み育て、手をかけて磨きあげ自分の一部にする。新しいも古いもなく携えるものとして。
穴の中で楽しいこと嬉しいことを考える。穴から出ずに過ごす。ブライアン・フェリーのアルバムBITTER-SWEETのセルフカバー曲、ダンス・アウェイが何かを思い出させると思って口ずさんでいたが、シーナ&ロケッツのユー・メイ・ドリームだと気付く。距離感の意外性が面白く心地好い。
何もせず、大人しくしている。穴居人の暮らし。
雨がそぼ降り涼しいというより、寒いほどになった。絵にスプレーの使用を予定していたが、換気、通気の必要があり、天気との相談になる。空模様と少しは相談が出来、感謝する。
やっと明かりが見えて来る。「明」という字は、「日」と「月」なのだなとしみじみ想う。
ネコたちにリモートコントロールで動くネズミをプレゼントする。お友達来たよと紹介し、匂いを嗅がせて床に起き2匹の様子を観察。見馴れない奴だという風情で2匹で近寄り匂いを嗅ぐ。リモコンで前進させるとアリスが10センチ垂直に跳び、ナイスは尻尾を太くしてケージの上に飛び乗るが、あくまでも表情は平気を装う、ぼくは男の子だし王様なんだ。高い所から見ている。その後もアリスは新しい仲間?に興味津々、動かすと付いて行くがちょっと触れて様子を見る。あなただあれ?どこから来たの?ずっとそんな調子。男の子と女の子、性格の違いが面白い。
ゆっくり休むつもりがそうもいかない。諸々の段取りを確認すると、どうしても今日明日の内に手を付けて運ばなければならないことがある。夏の身体が夏の心を宿したまま、冬の身体に変わろうとしている。軋むように。
昼過ぎまでゆっくり休み、日没まで仕事。目標クリア。イレギュラーなことが起きなければ来週は上手く行く。イレギュラーの発生確率とダメージのリカバリータイムを20%と考える。要は出来ることは出来る、出来ないことは出来ない。かっちりきっちり仕事を進めようとする自分が可笑しい。
渋谷セルリアンタワーにて、「BARRICADE」一夜限りの復活イベント。四方さん、ハジメさん、マーシャさん、佐々木さんの対談、80年代カルチャーとファッションシーンの熱い息吹を感じ、思い起こす。そんな気分を今も昔も大切にしている。
台風で創庫に使っている家屋の屋根が飛んだという報せ。見に行くと、スレート葺き屋根の4分の1程が無くなって、下地の杉の皮などが露出している。怪我人が出なくて幸いだった。
スケッチをする。感じていることが、思わぬかたちで現れる。忘れがちな毎日の出来事を思い出させてくれる。人それぞれの手が動いて新しい世界を作る。
物事には全て正しい順序がある。これを無視して楽しいと感じることはあまりない。正しい順番だと思うことをした日。