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展覧会のメインビジュアルを考える。2案はすぐ出たが3案目が欲しい。やはり2択 より3択。開催するギャラリーのスタッフにも見せる予定なのだが、2案でどっちにする?より、3案でどれにしようかな?が楽しい。

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物事が上手く行くようで、行かないような危うげな、結局上手く行く日。

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振替休日。休日らしく充分休む。休日が有難い。

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BARADEN楽日。皆で協力し撤収作業。昨今の事情の折り、各々が笑顔で散開できるのが何より。今すぐ、そして明日に活かせることがたくさん生まれた4日間、皆に感謝。

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パークタワー、BARADENの隣では奈良県と滋賀県を中心にしたT・E・I・B・A・N展が開催中。工芸品の製作や販売に関して、参加者の意識や熱意の有り様も含め、かなりの熱量で先を走っている。BARADENに参加する茨城県の伝統工芸士の皆さんにも、良い刺激や交流が生まれるとしたら嬉しく頼もしい。手助けする身としては、茨城県独自の方法論が芽生えて育つように願う。

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本場結城紬を着せ付けていただく。腰が決まり、丹田に重心がおさまる。写真を撮る際、居合わせた友禅染作家の石山さんにポーズの指導を受けた。姿勢ひとつ取り上げてみても、洋装とは根本的に異なるものだ。着物を着る機会を増やして、日常にしたいと素直に思う。

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第38回茨城県伝統工芸品展初日。腰の据わった人が見に来る印象。朝から夕方まで会場にいる。

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馴染みの蕎麦屋へ。今年初めて。明けましておめでとう、と微笑みの挨拶を交わし、美味い蕎麦への禁断症状を満たす。

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第38回茨城県伝統工芸品展BARADEN搬入設営。今日するべきことは短時間で終了。残りは明日。新宿パークタワー1階ギャラリー3。パークハイアットホテルやコンランショップがあるビルディング。雰囲氣が良い。ビルの中では2万3千人が働いている。

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BeauteSeven旧暦新年会。麻布十番のフランス料理店Courageにて。美味しい料理と美味しい話。いつでも美味しいものには注意。やはり少量が良い。

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行き付けのケーキ店女性マネージャーとの話し。バレンタインデーよりホワイトデーの方が忙しいのよという。バレンタインデーはチョコレートに集中して準備すれば良いけど、ホワイトデーはケーキ、クッキー、タルト、マカロン等々、全般の用意が必要になるので目が回るとのこと。

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今年ほど梅を愛しく感じる年もない。弛みのない自然の営みに心を寄せて。

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恋心を届ける日。チョコレートに託した想いと、チョコレート自体には義理という文字はない。当日は、あくまでも任務を持つ実体だ。美しい箱入りのチョコレートは宝石、アクセサリーだと言える。眺める、飾るだけのものでなく、食べ、味わうビジューである。証しとしては充分すぎる存在だ。

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アトリエの手水に水を飲みに来る鳥と猫だが、その光景はいつ見ても微笑ましい。鳥は猫が居ないのを念入りにたしかめて水を飲むが、おもむろに手水に飛び込み、派手な水飛沫を上げて、たいそう気持ち良さそうに水浴びする。羽根を整え、くちばしの左右の側面を手水の縁に磨くように擦り付ける。手水の水は毎日替えるようにする。汚れていると鳥も猫も来ない。

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星のアトリエにオリーブの木が来る。大きな素焼の鉢に入れてサンルームの玄関扉前に。これでやっと隣に出来た集合住宅の窓の目隠しになる。

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鳥がやって来て梅の木の高い所に止まり、頭を右へ左へ上へ下へ斜めに横に細かく動かす。梅の木の一段低い枝に降りて、また同じ動作を繰り返す。さらに下の枝に移り、頭のランダムな動きを一通り行い、やっと土の上に降り、頭の動きは変わらず、目を付けていた小さな豆を素早くついばむ。長い時間をかけたが、氣に入らなかったらしく、くちばしで砕き棄てて飛び去った。節分の豆。

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仕事終わりに玉露をいただく。一煎目の甘露。二煎目の落ち着き方も好きだ。好物の煎餅と。茶談義に花が咲く。花香る春近し。

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鍋焼うどんを食べる。冬になると食べたいと思う品のひとつ。そんな日がある。今日がその日。温まる。

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梅の花の香りの何と素晴らしいこと。何もかもが骨を抜かれ、うっとりと蕩け出す理知的な危険。

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最近楽しいことのひとつ。信頼を置く人の話を聞くこと。それはあたかも新しい物語。世間一般では随筆とか評論とか批評ということに近いかも知れないが、あくまでも生きた会話が主体のことであるから、インタビューということかも知れない。題材は小説や映画、展覧会、舞台、音楽会など多岐に渡るが、見た人の知識や感想、状況を中心に聞く。僕は大いに興味はあるが、決して見に行くことはない。その人物を通してのリアルとイメージするしかない自由が全て。絵的だ。

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若い友の話を聞く。昨日今日と。彼は根本的に馴染みの無い世界で仕事をしているが、接点があり、互いに新しい接点を求めている。未来についての相談をし、アドバイスをもらう。今はまだ形を探っているところだが、進む。

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若い友がハワイに移住すると言う。行ってらっしゃいと祝福し応援するが、寂しさもある。茶を飲みながら未来の話をする。今も互いの志は変わらず同じ。頼もしい。

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やっぱり胡麻と塩をかけた玄米飯をゆっくりと食べる喜びに優るものはない。満足。いつも思うことだが、本当に良いものはたくさんいらない。

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豆撒きする。鬼は外。福は内。福茶をいただくが、子供の頃は緊張したものだ。熱いからといってフーフー吹くと福が逃げるよと。今もちょっと緊張しながら。

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神社へ詣る。今日は2020年2月2日.。20200202。あるいは02022020。こういう回文的配列は909年振りだと言う。前回は1111年11月11日。次回は3030年3月3日とのこと。

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今日もただじっと絵を描く。下絵が決まれば動き出す。

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物語と絵が結び付き難く、この数日あれこれ試している。絵は良いが物語と距離がある、物語には合うが絵として面白味がない。パズルのピースを創る。

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暗がりで作業をしていて、首から架けていた眼鏡を落としたことに氣が付かず、無いぞ、と思い作業をしていた場所に戻ったら、床に置いた緩衝材の上にあるのを見付けた。良かった、と拾い上げたが、どうやら自分で落として自分で踏んだらしく、つるは曲がり、フレームが割れていた。そそくさと同じフレームを買いに行く。サラ・ベルナール展を見に松濤美術館へ。ミュシャとラリックなど、関わる人々を巻き込む美と、美への圧倒的な情熱。

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車のフロントガラスの辺りでピシッっと音がした。星形の亀裂が丁度目線のところに現れた。小石が当たったようだ。当たり前だがフロントガラスがあって助かった。フロントガラス交換。今はまだ小さな亀裂だが、車外と車内の温度差などで、遅かれ早かれひびは全体に広がる。

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星のアトリエ辺りは雪にはならず。少しがっかりしている自分がいる。終日雨模様。もしも雪になっていたら大変だっただろうとも思いながら。

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型破り。型があっての型破りと言う、確かにそのとおりだと思う反面、型にはまりたくない、型を作ってはならないとも思う。型無し。

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ご祈祷を受け社殿に光射す。星除け。

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20年、歴史を感じる件2つ。ギターデュオGONTITIのFM番組、約20年間に渡り1000回記念の放送。銀座のギャラリーで開催しているイトーヒロコさんのブランド、HISUIの20周年記念展覧会。時間は長さではないと知るが、特別番組を聴いたり、コレクションの記録を見るにつけ、積年の努力に手向ける賛辞が溢れる。

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月末の予定は不安定。何かと流動的な昨今、落ち着きがない。安定を得るには日々精進、機微肝心。

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自然の巡りについて考える。青空の天幕の向こうに、幾多の星が輝き、眩しい太陽が燦然と登場すると、雲が道化て面白可笑しく形を変え主役を惑わし、笑いと拍手の雨が降り、山に連なる生き物に染みわたる。木々はざわめき喜び育ち、歓喜の涙は渓流となり、滝となり、泉となり、川となり、土を運び草を繁らせ花を咲かせる。果物穀物は人々を満たし、歌う心は魂の海へ注ぎ、豊かな夜の帳がゆっくりと引かれる。美しい月下の夢に眠り、太古の魚を泳がせ、海藻を繁らせ、天にある数多の星と砂床の海星は見つめ合い語り合い、やがて再び夜の幕間から、一筋の光と明るい太陽が顔を現し舞台に昇り、観客の熱氣はうねる波となり、飛沫はやがて入道となり万雷の喝采と稲妻を飛ばし鳴らして、自然のを謳歌し轟かせる。静かに、静かに、繰返し、繰返し。我ら永久の観客であれ。

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はてさて。先日ラジオを聴いていたら、パーソナリティーで出演している男性が自分の子供がストックしているおやつを、子供に黙ってこっそり食べたという話をしていた。番組内で他の出演者はスルーしていたが、それ絶対にいけないでしょう。

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4月の展覧会のミーティング。 新作数点、ドローイング、プリント、グッズなど。

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習慣として疑問に思わないことを、いつもとほんの少しだけ違うことにする。例えば順番や位置のような小さなこと。そうしてみると、全てが些細なことではないと氣付く。

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思い込みが激しい。感じたことを表す仕事なので当たり前かとも思うが、感じたことを無意識のうちに深く味わう癖がある。正邪を問わずにならないように、注意とフィルターの手入れが肝心。

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アングラ劇の匂いがした。簡単に記すと、出演は舞踏家、能のシテ、逍遙、影絵師の4人。エドガーアランポーの詩を題材にしている。現代舞踏の俗な匂いと、能のシテが醸し出す、高雅な空気の混合に添加された光と影の作用に、ふわりと割って入る逍遙が、彷徨うように客を牽引して、時を追うごとに面白くなった。逍遙のたったひとつの台詞、「私はあなたの人形じゃない!」という叫びが壺で要。逍遙役は甲田益也子さん。素晴らしい贈り物を戴いた。セルリアンタワー能楽堂にて。

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外出しようと思うがなかなかそうはいかない。見たいと感じるものや展覧会などは多くはないが、見ておくべきものはある。タイミングと、何よりも勘が頼りだ。縁の有無が大きい。

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「自然は人間を必要としないが、人間は自然を必要とする。」という言葉がある。

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自分は職人ではないし、なろうとしても到底職人にはなれるものではないが、憧れと尊敬がある。子供時分の記憶、隣家が建具屋だったこと、父の実家は材木屋だったこと、指物師や大工たちの仕事に接して、見事な業と道具の大事、心構えや心意気を感じたこと。宝になっている。

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一日の意味や密度を考えると、どの日にも差というものなどはありはしないが、印象や記憶に残るかどうか、その強さと力には特別なものを感じる日がある。