PICTURE DIARY 1902SU2023
洗面所ドアの蝶番と、庭への扉の二ヶ所、止め金修理。両方ともネジの問題。ネジはしっかりしていて融通が利かない。
洗面所ドアの蝶番と、庭への扉の二ヶ所、止め金修理。両方ともネジの問題。ネジはしっかりしていて融通が利かない。
アイデア出待ち。そこまで来ているのは分かる。さらに、解読方法不明な暗号が手元にある。動物のようにアトリエの中を歩き回る。
工夫して苺のショートケーキを作る。砂糖、油、卵、牛乳抜き。少し焦がして苦いやつになったが、個人的には充分満足。苦味には馴れているということ。
東京ビッグサイト、ギフトショー。カフェでミーティング。恵比寿でオーダー品を受け取り、代々木公園下のGRAND GALLERYへ行くがオープンの13時より少し前だったのでクローズ。新宿の用を済ませて再度訪れるが定休日だった […]
自分に決定的な影響を与えたロック音楽は。” Walk on the Wild Side”。Lou Reedは衝撃だった。David BowieのプロデュースだがBowieも多大な影響を受けたであろ […]
何から何まで完璧という訳には行かない。不完全で燃焼している、となると中毒に注意。
風が吹き鳥が啼く。季節を告げるでもなく。
前進するための道を作る。仕事の数々、日常の出来事など、荒地をならし、険山に挑み、立ち往生をしのごうとする。理想郷を信じ旅する流浪の人。
何かを成し遂げようとする人の特徴のひとつに、誰にでも分かりやすい素直がある。
星のアトリエ光熱費節約モード。寒さ身に凍む冬。
鶏の炊き込み飯、久し振り。グリルしたチキンをお米と一緒に炊きあげる。それにしても美味い。
詠み人知らずとは詠み人がわからないという意味ではない。わかっているけど知らないということ。日本の歴史と文化の大切な部分。
人の振り見て我が振り直せと言う。確かに自身では氣付かぬことは多い。そんな自分をいとおしみ微笑む。
墓参。陽射し眩しく水清く静か。散歩の犬嬉しそう。
スケッチやデザイン、スクラップの資料を整理する。分類し、これから役に立ちそうなものを選り分ける。棄てるもの無し。
立春。想いも新たに、新しい世界へ進む。うぐいす来る、未だ啼かず。多重露光の景色。
節分。豆撒。福も鬼も内に有り。
スタイルは変化してもテイストは普遍だ。
乾燥注意。水分補給大事。
お不動さんへお札を取りに。境内をしばし散策する。訪れる人も少なく、恵まれた午後のひととき。そっと手を合わせる。
なぜ絵を描くのかと言えば、美しいものは、心を明るく豊かにするからです。
山から風が吹き下ろす町。冷たい風に襟を立て、陽だまりを探す。
大阪chignittaオンライン在廊。多くの人が居る会場とは違い、氣を散らさず、個別に話せるのは良かった。しかし、息吹は直接感じたいものだとつくづく。
夜更かし。0時過ぎるともう眠い。起きていても眠っている。
一日の終りに、今日は何をしたか思い返そうとすると、すんなり出て来る日と、そうでない日とがある。じっくりと考えを巡らせて行動する傾向が優るので、出来事には起伏が乏しい感がある。寒さが厳しい一日だった。庭の手水に5ミリ程の氷 […]
/> 運動会が近付いた小学3年の頃、6年生の先輩が、体を前傾して走ると、風の抵抗が少ない流線形になり速く走れるぞと、得意になって校庭のトラックを走るのだが、もともと足の速い6年生なので3年生は追い付けない。理屈は分かるが […]
1、2、3。新しい一歩を踏み出す。直感も何事も、理解し納得するまでには相応の時間が必要だ。即決即断するべきことも然り。言葉や文字として理解は出来ていても、絵として目の前に現すには、簡単に思えることでも深い理解が要る。同時 […]
我がアトリエ。健やかな生命を喜び、創造の夢を実現し、心を美しく明るくする。美を分かち合う仲間と共に。アトリエは、心を濾過し、蒸留し、結晶する場。
代官山ティーンズクリエイティブ、アートスクール講座。OBANDOSのメンバー6人が講師となり、楽器を作り演奏する内容。参加者は小学生10人、そのうち6人が1年生。最初にOBANDOSのデモ演奏。手を貸すとか指導などはほと […]
大阪chignitta展覧会初日。東京で迎える。
言葉が見付からなければ沈黙する。
心穏やかな一日。それが何より。
大阪個展、出展作品の荷作りと発送。小さな欠片のような作品が、大きな変化につながる。
正月15日を過ぎると、雅な音色が遠くなる。やがて節目旧正月。
幸宏さん死去の報。友人宅でジェスチャーゲームをした。幸宏さんから僕へのお題は”小津安二郎 東京物語”。僕にお題を書いた紙を開いて見せた時の、微笑むいたずら小僧の顔。忘れない。これからもいつまでも、 […]
忙中閑有り。ゆっくりとブランチする。夜になり久し振りの雨。
ラジオの歌が耳に入り、退屈な青春時代、と歌っている。若い頃には何もすることの無い退屈な日々があった。今では信じられないような時の彼方。何かしようぜ!と友を誘う。
このところ、星のアトリエ周辺の猫たちが季節に入り、それぞれ得意な歌を声高く吟ずる。家の猫たちは、何者が来たか、目を皿にして窓の外を見ている。地上のどんな生き物にも、愛や恋やに夢中になる頃があるものだなとしみじみ思う。
鏡開き。15日のところもあるが。銀座和光、記念にとデザインしたハンカチーフを買う。売り切れ間近とスタッフ、嬉しそうだ。サントリー美術館、ミュージアムショップで取り扱い中の手鏡を表敬。等伯の十六羅漢図面白い。好きなように描 […]
改めてゴミの捨てかたを考える。シュレッダーの必要があるものはもちろんだが、ビニールやプラスチックに付いた紙のシールなど、その都度処理しないと、いざ捨てようという時に、思わぬ時間がかかる。ゴミ箱も捨てるものによって細かく分 […]
初卯。卯杖、卯槌の絵を描いて祈る。邪氣除、豊穣。何事も無事であるように。
生活や仕事をする上で、閃きはとても大切なのだが、閃いた途端にその時していたことを忘れてしまう、または、遠い過去のものになってしまう。閃きは後戻り出来ない。そこで、閃いたら一呼吸。
人日。この年について、考えをめぐらし、志しをたてる。そのような時はじっとせず、手を動かしたり、ひたすら歩く。動きの中に、つながりや景色が見える。つながりが見えれば意匠とし、景色が見えれば絵画とする。
きちんと測ってきちんと作ることが大切な場合。あるいは目安や目分量、おおよそといった勘が頼りな場合。どちらも面白い。前者は意匠的であり、後者は芸術的である。その間を自在に往き来する楽しさ。今日はきちんとの作業に、おおよそを […]
新しい。新しい物事に出会うと、脳の回路が今までとは違った働きをする。それが氣持ち良ければ喜びになり、さほどでもとなれば距離をとる。喜びは膨らもうとする。極端な場合は爆発。喜びや楽しみは脳に必要なこと。
新年は二日からゆるりと動き始めて、暖氣運転のように、今日はやや本格的な仕事初め。絵描きの正月、さらりと描初め。
正月元旦からの三日間。とても充実した。空っぽに充ちた、意識の浮遊する時間の流れ。吉祥の霞のような美しい濁り酒をひとくち。下戸は主に目出いただく。
初夢は昼起きている時に見る。てんとてんとてんとてん。かみとかみとかみとかみ。重ね言葉。点と転と天と展。神と紙と上と加美。
初陽を浴び、手水の水を代える。小さな円い水の鏡に天が映る。