PICTURE DIARY 1102SA2017
古代人が描くような絵。自分自身に内在する原始の記憶を呼び覚ます。空を見上げた時に感じる空漠とした懐かしさ、風が運ぶ微かな息吹、鳥の声、眠る猫、口に含んだ途端に判る風土、心が求めている、体が求めている和かな符丁。
古代人が描くような絵。自分自身に内在する原始の記憶を呼び覚ます。空を見上げた時に感じる空漠とした懐かしさ、風が運ぶ微かな息吹、鳥の声、眠る猫、口に含んだ途端に判る風土、心が求めている、体が求めている和かな符丁。
地球、この小さな美しい星。この頃毎日よく考える、この惑星のことを。僕らを乗せて回転している、全宇宙が。僕らの内、外を問わずそれぞれの速度で。螺旋や渦巻きの痕跡やサインは当然のこと。世界各地に伝わり、遺されている文様には必 […]
初期の資料を収めたポートフォリオの中から、多摩美時代の課題で制作した作品などを取り出す。改めて見ると、かなり生真面目に描いているようでくすぐったい。中村のんさんの依頼で、のんさんのブログにアップロードするリレーエッセイ用 […]
毎シーズン手作りしているBEAMS LIGHTS with MIC*ITAYAの小冊子、第11号限定43部を作りサインとエディションナンバーを入れる。ストアーイベントでBLM*のコレクションご購入の方々にプレゼントする。 […]
仕事の途切れる間合いがつかめず、外に出そびれる。今日は眠いので、昼寝などする。
今日もスケッチ、スケッチ、とにかくスケッチ。昨日描いたロゴマークの修正をする。一晩経つと欠点が見える。星のアトリエの紅白の梅の蕾も大分膨らんだ。昨日は番の鶯がやって来て、手水の水を飲む姿があった。寒さ本番、やがて春。夕食 […]
とにかくスケッチを描く。少ない線で。夕方小さなスケッチ用のノートを持って、久し振りの雨の中、蕎麦屋に出かけるが、せいろが目の前に出て来るまでに4枚描いた。少しでも歩いたり動いたりすると巡る。星のアトリエに戻り明日締切のロ […]
土曜日が好き、明日は日曜日だから。週のうち一番ゆっくりとした気持ちになる。しかし、1月下旬から外に出る機会が多く、作品制作の予定が大幅に遅れている。どのように取り戻すのかお手並み拝見。土曜、日曜は星のアトリエにおこもりだ […]
節分。豆まきをする。鬼は外福は内。子供の時から毎年必ずして来たことのうちのひとつ。鬼の面は作りこそしなかったが、イメージの鬼面を虚空に描き、豆まきしながら自分の中から小鬼を追い出す。なぜだか矢印の形の尻尾が生えたやつ。泣 […]
人同士は会って話すに越したことはない。一昨日、仕事の進め方について、電話で話し腑に落ちない印象があったので、思い切って訪ね話してみると、電話口ではオープンに話せない事情があったということを知る。お互いに奇妙な誤解や悔恨を […]
渡りに船というのは必ずしも良いこととは限らない。ただの御都合主義に陥ることも多々あるので注意。
午後、体を整え仕事をする。絵のためのスケッチ、2〜3日寝かせておくと、どうすればより良いか、見えなかった部分が見えて来る。そんな箇所が無くなるまでにどれ程の時間が必要だろうか。気合もろともそんなことは構わない、という気迫 […]
Power Of Beauty新年会。星のアトリエにて、夕方から日本酒と寿司で。とは言え僕はほとんど呑めないので酒は皆に任す。一口いただいた「阿佐緒」は本当に美味い。寿司は魚屋から。美味いものを食べて呑んで笑顔と笑い声と […]
サン・サーンスのピアノ曲をサン・サーンスのピアノで。ドビュッシーのピアノ曲をドビュッシーのピアノで。荒々しい美。お鈴の儀、天上から降る鈴の音、根源の音に洗われる。清清する。
年若い同朋のブランドのために商標をデザインする。絵の中に文字が組み込まれ、一体化したアプローチは得意とするところ。祈る女性の絵をベースにデザインするのだが、合わせた手の位置で意味が大きく変わる。顔の前、顎のした、喉元、胸 […]
溝口肇、鈴木大介コンサート、五反田、G CALL SALON。二人の共演は初めてだという。チェロとギターの軽妙であり深遠な音像。会場でピアニスト、谷川公子さんと久し振りの邂逅。ご主人でギタリストの渡辺香津美さんとのユニッ […]
寺の庭には銀杏の大木があり、数メートル頭上の、何本にも枝分かれした枝と太い幹との間には、何種類もの植物が育っている。幹に近付いて思わず手を当てると、ほんのり暖かい。生きている。
今野絢さん展覧会、銀座綿半ギャラリー最終日。縄文文化にインスパイアされた抽象。明るく朗々とおおらか。縄文土器は女たちが作ったと言われているが、縄文の文様や形は土を捏ねる手の赴くまま、導かれるままに形作られたらしい。やはり […]
全ての仕事というものは、自然の摂理に寄り添うものと心得る。
江國香織さん、森雪之丞さん新作連弾詩集発売記念朗読会「扉のかたちをした闇」、日本橋三井ホール。舞台としての詩の朗読、演劇の一歩手前、あるいは一歩先の試みと映る。共演者は神木隆之介、加藤貴子、演奏、園田涼の各氏。江國さん雪 […]
今日出来ること、いろいろなしたいことはあるが、しないことにする。間に合う、あるいは間に合わないという言葉があるが、その言葉の通り、間に合うこと間に合わないことが歴然とある。人の行為や意志としてその時選べることはひとつきり […]
Smell BarにてDJ。オーナーのゴエモンとは知り合って40年近くになる。いまだに今夜のように、知り合った頃と同じ気分で真剣に遊べる友。月に1回は「MUMIC」をやろうぜ、と盛り上がる。助手AはDJデビュー、工夫のあ […]
出張。車走らす。本格的な雪にならずに良かった。夕食は幼稚園、小学校、中学校、高校と、同じ学校に通った仲間とその仲間のひとりがオーナーシェフをする店で。痛いし痒いし、くすぐったい昔話に大笑いのひととき。得難い友の暖かい心に […]
D.B.の肖像を描きあげる。1978年に描いてから39年後の2作目になる。明後日のMUMIC、smell barに飾る。
いくつかの用件があり、自由が丘の街を歩くが、この街も変化するのが早い。店や建物が泡のように現れては泡のように消える。そんな様子に情緒は無い。しかし変化は当たり前のこと、不意をつかれるのが困りもの。
寒い日が続きいかにも冬。
佐久間さん命日。五反田の小さなロックバーで偲ぶ会がある。佐久間さんらしい不思議な空気の満ちたひととき。アトリエの隣家に続く塀の上で猫が出合い、抜き差しならない状態になっている。竹薮の向こうで声は聞こえるのだが姿は見えない […]
マップケースの中を片付ける。気持ちとコンディションが整えば、いくつかのデザインのためのスケッチと新しい絵を描く予定だったが、用紙のことなど気になることを捨て置けず気を散らす。集中と拡散を繰り返して焦点を合わせる。夜になり […]
昼過ぎ雪がちらつく。意志を持つ小さな生き物のように降りて来る。儚さと力強さと、お天気雪という言葉があるだろうか、天から地上に届けるものがある。客の引けた蕎麦屋で主人と世間話をする。蕎麦を打つ力のこと気持ちのこと。押す引く […]
YACCO SHOWオープニングパーティー。B GALLERY。YACCOさんは本当にチャーミングだなぁ。
大きく明るく丸い月が空にある。自然に自分のイメージしたことが成就するように願を掛けている。今日もいい日だ。
鏡開き。円い餅2つ。小さくとも単純な力強さ。
今日はDBの命日。展覧会や1周忌に関連する会が数多く開かれている。それらのひとつひとつが意味深い。今いる人々がこれから、そしてこれからも引き続きするべきこと。メッセージを受け取り、伝えていく。それぞれにそれぞれの道で。D […]
夜来の雨が、朝起きたら雪景色、都心でも雪になるかなと思ったがそうはならず、黙って絵を描く。
新年初雨。大分寒い。F10号の作品、新しいタッチで進める。時間がかかる。体が冷えて運動が必要。エチュード。
七草。夕方街に出る。些細な話題いくつか。使っている4穴のバインダーを探すが絶滅危惧種。行き付けの店に置いていない。聞くと在庫切れで輸入代理店が取引を止めたという。2穴だとファイリングした資料等がダレて、ピシッとしない。長 […]
原宿のCafe SeeMoreGrassへ。染吾郎さんの写真展のオープニング。70年代のセントラルアパート1階にあった喫茶店「レオン」を中心に撮影されたスナップ写真が左側の壁を埋めている。染さんによると、セントラルアパー […]
星のアトリエ、デザイナーのYくんが来て仕事初め。Yチーフはいつもにこやかに仕事をする。僕のグラフィックデザインを取り仕切るようになって何年になるだろうか。25年か。いやもっとか。そういうこともきちんと覚えていない僕と長年 […]
年越し蕎麦があるならと、年迎えスパゲッティを作る。以前3人の姪っ子たちに振る舞って好評だったので、気を良くしてさっと料理する。今日はアンチョビの塩気と潰したオリーブ、フライパンにはたっぷりのキノコ類。オリーブの香味と馴染 […]
三日月と金星がランデブーしている。星のアトリエの片付けをする。展覧会から戻った作品や、展覧会の準備中に弾けたように散らかった資料の破片の数々が、年末の大掃除だけではおさまりきれず、好き勝手な所に鎮座してこっちを向いたりそ […]
昨日はゆっくり休み、今日からは仕事。少しずつ。じっとしていると、次々に思い付くことがあるので、メモやスケッチをしているうちにいつの間にか没頭している風。太陽の光を浴びながら、ただひたすらに感謝する。この宇宙にいること。
ウィーンフィル、ニューイヤーコンサート。グスターボ・ドゥダメル指揮。35才の若き指揮者の切れ味が鋭く、リズム感が独特でよい。ラテンの血かなと思う。楽団員の服をビビアン・ウエストウッドがデザインして、ノーブルな英国流テイラ […]
やっとヘアカットへ。今年最後の客となる。僕の前の客はギタリスト、吉川忠英さん、ご挨拶をする。短い邂逅の間に、来年にでも何か一緒に出来たらいいね、という話になり、そうなれば素晴らしいこと。PIPPALAの内田さんに感謝をす […]
デザイン仕事納め。今年もご活躍様でした。
門の潜り戸の修繕出来る。杉板の香りが良い。腕の立つ棟梁の真骨頂を見る。
神社に大祓の人形を頂きに出る。朝から星のアトリエ大掃除、分担し皆ですると楽しい。夕刻、皆で行き付けの小さな中華料理店で食事。何でも旨いし気取りなく好きな店、雑然としながら余計な感じが極力ない。もちろんお洒落のかけらも見当 […]
朝から体を整える。各方面への連絡業務。夕方、やっと最終日の大ラジカセ展へ。渋滞もあり閉館の6時までに着かず、無理を言ってそっと見せてもらう。
Red Guitar展撤収搬出する。住み慣れた部屋を引っ越しするような気持ち。名残惜しい。また今度近いうちにね、と言い残して。
午前中、松見坂のテルチへ。プライベートバザー、逸品が並ぶ。昼過ぎ、三宿のSunday Cycleでミーティング。そのままB GALLERYへ終了時刻まで。Red Guitar展楽日、多くの人々が駆け込んでみえる、ありがと […]
しりあがり寿さん展覧会場に来る。回転展も好評で忙しく、ご本人も大回転。