‘PICTURE DIARY’

PICTURE DIARY 1909TH2019

何もせず、大人しくしている。穴居人の暮らし。

PICTURE DIARY 1809WE2019

雨がそぼ降り涼しいというより、寒いほどになった。絵にスプレーの使用を予定していたが、換気、通気の必要があり、天気との相談になる。空模様と少しは相談が出来、感謝する。

PICTURE DIARY 1709TU2019

やっと明かりが見えて来る。「明」という字は、「日」と「月」なのだなとしみじみ想う。

PICTURE DIARY 1609MO2019

ネコたちにリモートコントロールで動くネズミをプレゼントする。お友達来たよと紹介し、匂いを嗅がせて床に起き2匹の様子を観察。見馴れない奴だという風情で2匹で近寄り匂いを嗅ぐ。リモコンで前進させるとアリスが10センチ垂直に跳 […]

PICTURE DIARY 1509SU2019

ゆっくり休むつもりがそうもいかない。諸々の段取りを確認すると、どうしても今日明日の内に手を付けて運ばなければならないことがある。夏の身体が夏の心を宿したまま、冬の身体に変わろうとしている。軋むように。

PICTURE DIARY 1409SA2019

昼過ぎまでゆっくり休み、日没まで仕事。目標クリア。イレギュラーなことが起きなければ来週は上手く行く。イレギュラーの発生確率とダメージのリカバリータイムを20%と考える。要は出来ることは出来る、出来ないことは出来ない。かっ […]

PICTURE DIARY 1309FR2019

渋谷セルリアンタワーにて、「BARRICADE」一夜限りの復活イベント。四方さん、ハジメさん、マーシャさん、佐々木さんの対談、80年代カルチャーとファッションシーンの熱い息吹を感じ、思い起こす。そんな気分を今も昔も大切に […]

PICTURE DIARY 1209TH2019

台風で創庫に使っている家屋の屋根が飛んだという報せ。見に行くと、スレート葺き屋根の4分の1程が無くなって、下地の杉の皮などが露出している。怪我人が出なくて幸いだった。

PICTURE DIARY 1109WE2019

スケッチをする。感じていることが、思わぬかたちで現れる。忘れがちな毎日の出来事を思い出させてくれる。人それぞれの手が動いて新しい世界を作る。

PICTURE DIARY 1009TU2019

物事には全て正しい順序がある。これを無視して楽しいと感じることはあまりない。正しい順番だと思うことをした日。

PICTURE DIARY 0909MO2019

風と雨の音に夜半に目覚める。台風だ。自然の力は凄い。自然の力は相対的であり絶対的だ。

PICTURE DIARY 0809SU2019

「ててて往来市」、渋谷ストリームホール。質の高い工芸品が並ぶ。つくり手、つかい手、つたえ手、ててて。物の持つ心を中心にした新しいコミュニケーションの在り方を感じる。

PICTURE DIARY 0709SA2019

70年代にアメリカのハードロックを好きな頃があった。グランドファンク・レイルロードやカクタス、マウンテンなどを聴いた。見た目にも音もイギリスのロックが好きだったが、アメリカン・ハード・ロックのストレートな押しの強さも好き […]

PICTURE DIARY 0609FR2019

星のアトリエに絵描きの友が来る。7年振りになる。ちょっとした彗星並だ。お互いの絵のタッチは真逆だが、世界観に共通し、理解し合える部分が多い。絵画談義に花を咲かせて陽が暮れた。美を分かち合う仲間は愛しい。

PICTURE DIARY 0509TH2019

見たり聞いたりしようとしなくとも、必要な情報は届く。ニュースであれ何であれ、世の中には知らないことの方が圧倒的に多い。感じ、届いたことを信じ。

PICTURE DIARY 0409WE2019

秋の気配が残暑の下で実り始めている。いつもいつの間にか虫の声に包まれ、紅葉の彩りの中に居る。まだ秋のほんの始まり。今日は少し涼しくなって、小さな庭の、手水の脇の気持ちの良さそうな草が、丸く柔らかく押し潰されているのを見る […]

PICTURE DIARY 0309TU2019

作る。ひとつひとつ手間隙かけて。喜びの心をこめて。貴いこと。

PICTURE DIARY 0209MO2019

太陽の下で表す絵があるように、月明かり、星明かりの下で表す絵がある。

PICTURE DIARY 0109SU2019

絵を描くのは心に映った事象をキャンバスに記すこと。たった今の心中を写し出す。出さずにいると、写真フィルムのように劣化変色し、それが良い場合もある。あるいは、忘れ去られ、消滅して意味を成さなくなることも多い。想いを持ち続け […]

PICTURE DIARY 3108SA2019

思い付いたことをメモしたりスケッチしたり。いつものことだが、楽しみなひとときだ。夢やビジョンの種を集めて、育て方を考える。マニュアルも無ければ、以前の記憶も無い。前と同じようなものになったとしても、いつも新しい。出来るだ […]

PICTURE DIARY 3008FR2019

あっと言う間にビルが建つ。客を迎えるよそ行きの顔。目が笑わぬ笑みが零れ、油膜の張った水溜まりになる。通りすがりの野良猫が鼻を寄せるが歩み去る。ストリートはどこへ。

PICTURE DIARY 2908TH2019

岡山の桃を食べる。美味しい桃、年に一つで充分。葡萄も美味しい葡萄、年に一房で充分。いつも感じ思うこと、本当に良いものはたくさん要らない。

PICTURE DIARY 2808WE2019

昼頃は、何だか台風みたいな雨風だった。朝からミーティングなどで自転車移動していたが、適当に濡れた。そこを通って行くのは秋だな。律儀に挨拶をくれて、静かに笑ってる。246と首都高の間を吹き抜けて。

PICTURE DIARY 2708TU2019

文字どおり絵に眼を入れる。定まる。文字どおりとは、絵の眼は眼とは限らないので。絵のヘソとも言う。絵にへそと眼の両方がある場合は多い。

PICTURE DIARY 2608MO2019

ひたちなか市のデザインセンターへ。いばらきデザインセレクション審査会。審査委員としては昨年に続き2度目。力の入った出品作品の数々、選ばれるべきものが選ばれた。第一印象を疑ってみるが、印象が覆ることは無い。パッと見て、良い […]

PICTURE DIARY 2508SU2019

夏の陽射しの最後のしっぽを捕まえて、日光浴しながらブランチ。この夏は、あまりの激しさに陽を浴びようと思うこともなかった。蒼白いドラキュラ伯爵のような身体を陽に晒し、ニンニクの効いたペペロンチーノを食べる。真っ赤なトマトジ […]

PICTURE DIARY 2408SA2019

外に出ず一日絵を描いている。そんな日が多い夏。サルバドール・ダリは運転手と車で走り、道端に棄てられたがらくたが気に入るとアトリエに持ち帰りオブジェにした。シュールリアリスト、ダリの地中海ドライブ。そろそろ外に出よう。

PICTURE DIARY 2308FR2019

ミュージシャン本人がどう意識しているかに関わらず、アーティスティックな美学を感じる音楽が好きだ。そのなかでも時代を切り裂く、あるいはシニカルな視点の有無には敏感になる。MUMIC20回目、今夜はBAUHAUS、ピーター・ […]

PICTURE DIARY 2208TH2019

120%絵に集中。

PICTURE DIARY 2108WE2019

俳句のように絵で表現する。俳画ではなく。

ICTURE DIARY 2008TU2019

暑いだ残暑だと言ううちに、夏は盛りを過ぎて、吹く風に秋を感じるようになる。手を休め、瞳を閉じ、夏の体を投げ出して昼寝する。やはり風は少し涼しくなった。肌にまとった季節がほどけはじめ、次の役者が舞台で稽古をしている。緞帳役 […]

PICTURE DIARY 1908MO2019

脈絡の無い夢の世界に翻弄されるように目覚めるが、快と不快が入り交り、暫くぼんやりする。生来のんびりした性分なので、ぼんやりとのんびりの境目もあやふやだ。一日がゆるやかに始まりふんわりと着地しようとしている。眠りへの旅。眠 […]

PICTURE DIARY 1808SU2019

面相筆で一定の線を引く。雑念が入ると乱れるが、今日は雑念だらけ。憂うべきは心の貧しさ。

PICTURE DIARY 1708SA2019

鏡の中に、嘘偽のない自分がいる。鏡という、全てを映し反射するマテリアルは、表現する者にとり、重要な意味と役割を持つ。鏡の反射の背後の真実。ナルシスが見とれたのは反射そのものの美しさ。反射に対しどのように反射するか。

PICTURE DIARY 1608FR2019

盆送り火。立秋を境に残暑と言うが、盆が過ぎると秋の気配を感じ、欲しい食べ物も変わる。あらゆるものが変化し始める、体や考え方も。自然の力は大きい。人は人の苦しむことをしてはならない。

PICTURE DIARY 1508TH2019

終戦の日。勝ちや負けを語り、論じ評価することは難しい。戦いに勝つというのは誇らしいことか。戦いに負けるというのは無念なことか。次元も意識も違う同士が出会うとき、どのようにお互いを理解しようとするのか。理解は必要なことなの […]

PICTURE DIARY 1408WE2019

台風10号の接近に伴い断続的な雨。風は今のところそれほど強くはない。お盆の帰省と重なり、交通機関に規制や混乱がある。嵐が来たら自然界の動物たちのように、安全な自分の場所でじっとする。

PICTURE DIARY 1308TU2019

盆迎え火。何事も成就するに相応しい時と様相があるものだ。時を費やし、変化しながら進むが、状況が整わず、よほど強い力が無い限り、本筋本道には戻らない。還る必要は無いが、弱さで創造してはならない。

PICTURE DIARY 1208MO2019

俄雨降る。アスファルトやコンクリート、草花や木々、土が雨粒を吸い込む音が聴こえる。香り立つ雨のリズムが、捕らえ切れない即興のダンスを振り付ける。水の旅路のひとこま。

PICTURE DIARY 11108SU2019

昨日は夜更し、今日も暑さ厳しく、足元から熔けるように過ごす。農園にお願いしたブルーベリーやトウモロコシが配達されて、田園の空気と共に届く。胸いっぱい吸い込み、口いっぱい頬張り、精いっぱい味わう。

PICTURE DIARY 1008SA2019

西麻布、「新世界」にてOBANDOSライブ出演。主催のDANBALL BATに呼ばれて。もう一つのバンド、BARAMONと共に。DANBALL BATの名曲「こわれたカセットはAOR」、BARAMONがハードにカバーして […]

PICTURE DIARY 0908FR2019

いかなる場合もインスピレーション、イマジネーションが大切だ。

PICTURE DIARY 0808TH2019

とても暑い。二兎を追わないと一兎も得ず。虎穴に入らなくても虎児を得る。暑さも度が過ぎると思考回路が短絡する。ジネット・ヌヴーのバイオリン、エレガントそしてノーブルな美しさに暑さを忘れ去る。

PICTURE DIARY 0708WE2019

異様な暑さに、太陽の力以上のものを感じ、日中の外出を控える。夕刻、渋谷アロープロジェクトのミーティングに参加。画面のサイズや6人の参加アーティストが受け持つ壁面の分担、制作日程について確認と決定。災害時の避難場所を示し、 […]

PICTURE DIARY 0608TU2019

仕事が続いたので一日休みを置いたが、気怠さが残る。夏の盛りを健やかに過ごす。平和。広島の悲劇を繰り返してはならないt

PICTURE DIARY 0508MO2019

休養日とする。TIFFANYでアクセサリーなどを見る。デザイナー、エルサ・ペレッティの体感を大切にした一連の作品は素晴らしい。五感に触れた事象をモチーフにして旅するデザインは日記のように綴られる。

PICTURE DIARY 0408SU2019

力強い太陽を、人はどのように受け入れ反射するか。地上にはいかなる人工の太陽も要らない

PICTURE DIARY 0308SA2019

すずも提灯展、水戸にて。街は昨日今日明日と黄門祭で賑わう。会場は例年のように文化デザイナー学院1階入口のギャラリーで。少しでも多くの人に伝統工芸の素晴しさ、提灯の美しさを伝えたい。デザインやアート、クラフトを通じて、新し […]

PICTURE DIARY 0208FR2019

VACANT、島さんを偲ぶ会、そしてセージさんの個展HEAVY METALオープニングレセプション。立花ハジメ、藤原ヒロシ両氏のライブ。島さんが聴きたかったろう曲数曲。いつでも先に行く者と残される者と。淡々としたコントラ […]

PICTURE DIARY 0108TH2019

水戸へ。途中農園に寄りトウモロコシ、トマト、ブルーベリーなど分けてもらう。そのまま生で食べる朝採りのトウモロコシの瑞々しく甘いこと。県庁に立ち寄り、行き付けのカフェレストランで昼食。そこに多分居るだろうと、鈴茂の三人が合 […]