‘PICTURE DIARY’

PICTURE DIARY 1301TH2022

濡れたブルーシートを広げ乾かす。広げると何か描きたくなる。柔道選手が街中などで、人の形の看板などに出会うと、投げ飛ばそうとする、という話を聞いた。無条件な条件反射。

PICTURE DIARY 1201WE2022

明るいことを考え、想像する。太陽や暗闇の灯火、一家の団らんが思い浮かぶ。やはり素直、単純が好い。

PICTURE DIARY 1101TU2022

雨。雨。雨。静かに過ごす。

PICTURE DIARY 1001MO2022

初詣。星除けの祈祷。デヴィッド・ボウイ命日。だるま市。イギー・ポップ。

PICTURE DIARY 0901SU2022

ことさらのんびりと過ごす。

PICTURE DIARY 0801SA2022

世界堂、伊勢丹、追分だんご。用を定めて速やかに廻る買い物の午後。脇目も振らず。

PICTURE DIARY 0701FR2022

七草粥。無病息災。青馬節会。邪気払い。

PICTURE DIARY 0601TH2022

昼頃から宵の口まで雪が降る。雪が景色を変えて、馴染みの姿が思わぬ表情を見せる。潜んでいた、本質かと思えるような雪の造形。

PICTURE DIARY 0501WE2022

日記を見返すと、ああ、今はこんな時期かと思う。目覚めた何かが、文字や言葉にならないパントマイムを演じている。

PICTURE DIARY 0401TU2022

魂から現れ出たものには嘘が無い。人がどう感じどう評価してもよい。認める、認めないなどではない。美味しい饅頭は、ただただ美味い。

PICTURE DIARY 0301MO2022

人は何でも数字で表し、安心したり納得したり、不安になったり疑問を持ったりするものだが、数字は作ることが出来ることを忘れずに。

PICTURE DIARY 0201SU2022

だし汁について今更ながら思うこと。海、土、空、自然の恵みがもたらす妙味。日本の料理と食の根底にある¨いただきます¨の心、同様に自然界に¨おじゃまします¨の心。大切に。

PICTURE DIARY 0101SA2022

穏やかな元日を迎える。何事もつつがなく、重ね重ね平和な日々でありますようにと願う。

PICTURE DIARY 3112FR2021

掃き清める。程好く枯葉を取る。ルビンシュタインのピアノを聴きたいと思う。若い頃のひととき、好んでパリの酒場で演奏していたことのあるその音色は、時として、グラスの当たる音や、人々の喧騒を掻い潜りすり抜けるような、闊達洒脱で […]

PICTURE DIARY 3012TH2021

仕事納め。一日早い年越し蕎麦。デコもボコも、喜びも悲しみもあった今年、今はただ感謝と祈りあるのみ。

PICTURE DIARY 2912WE2021

自分のしてきた仕事の全てを、人に任せることは出来ない。どのように分担し、どこを任せるか。大切。

PICTURE DIARY 2812TU2021

正月飾り、門松、鏡餅など新年を迎える準備。清々しい道を行く。

PICTURE DIARY 2712MO2021

風流。素直に正直に。

PICTURE DIARY 2612SU2021

寒波。日本海側を中心に大雪。太平洋側は晴れる冬型の氣圧配置だが、冷え込みは厳しい。ストーブの炎が灯台のように。

PICTURE DIARY 2512SA2021

ヘアカットしながら世間話。そんな時間が好きだ。そんな話が楽しい。また髪が伸びたらすぐ来ようと思うが、年に1~2回の訪問になるのは無精者の証し。返上はしない。

PICTURE DIARY 2412FR2021

クリスマスの思い出のひとつに、母や妹たちとのケーキ作りがある。大きな容れ物に、とりどりのフルーツやフルーツの缶詰をシロップごと入れて、カステラやパウンドケーキを適当な大きさにカットして軽く混ぜ、ホイップした生クリームを絞 […]

PICTURE DIARY 2312TH2021

人の心の成長は嬉しく、眩しい。成長という語が当てはまるのかどうか、年齢にかかわらず、いつの間にか人が大きく豊かに感じられることがある。そのような時、無上の喜びを感じる。

PICTURE DIARY 2212WE2021

物置に、古い真空管ラジオがある。綺麗に掃除をして、眠りから呼び醒まそう。現在の放送ではなく、昔の電波を受信するかも知れない。

PICTURE DIARY 2112TU2021

エスキャットに会いに行く。みなに愛される幸せものだ。

PICTURE DIARY 2012MO2021

物語と絵。言葉の意味を考えると絵が浮かぶ。絵の構図を思索すると言葉が降る。両者の水平線や地平線に作品がある。

PICTURE DIARY 1912SU2021

塀に添った薔薇の枝を整える。エアコン室外機のホースを養生する。何枚かのスケッチに手を入れる。短い文を推敲する。

PICTURE DIARY 1812SA2021

紀尾井町サロンホールへ。楽屋口のドアに馬頭の鋳物と蹄鉄が取り付け、飾られている。ステージがうまくいくようにとの祈りを込めて。星のアトリエには座面以外蹄鉄で出来た椅子がある。絵がうまくかけるようにとの願いを込めて。

PICTURE DIARY 1712FR2021

三人、三人組、三者三様、三人文殊、トリオ、スリーピース、トリプル、何にせよ三人で何かするのは好きだ。

PICTURE DIARY 1612TH2021

昔からの癖はなかなか直らないものだ。氣が付けば、いけない!と思うのだが、何がいけないかなど念頭になく行動している。そもそも良し悪し以前に、自分には自然な成り行きなのだから無理もない。世にそぐわない、今では悪癖と言われるこ […]

PICTURE DIARY 1512WE2021

先の行方が分かると、必要な物事も分かる。

PICTURE DIARY 1412TU2021

今まで好きだったものが急に色褪せたり、今まで何とも思わなかったものが、急に輝き出したり。ものの変化ではなく、自身の変化。変化の要因は単純ではない。しかし、すぐに要因に思い当たる単純なことでもある。

PICTURE DIARY 1312MO2021

街に居る。ここも宇宙と捉える。街に居る。ここも自然と捉える。聖も俗も全て分け隔て無く。

PICTURE DIARY 1212SU2021

得意なことより、不得手なことが多いのは当然だ。新しい、やりたいことに挑むのに遅すぎることはない。苦手で、明らかに不向きだと分かることには近寄らないに限る。今更ながら。

PICTURE DIARY 1112SA2021

水道の蛇口を修理。コマが劣化して水が止まらなくなった。水や風の力は強い。さらに雷が加わる自然の凄味。蛇口から流れる水を見て嵐を思う。人はなにものとも戦うべきではない。ひたすらに和する道を歩むべきだ。

PICTURE DIARY 1012FR2021

見通しの立ち難い世の中。であるから見通しを立てる。来年はどうなるか、ではなく来年はこうすると決める。決めると楽しく面白い。

PICTURE DIARY 0912TH2021

個性、特質、持って生まれた性質や役割。それらを充分に発揮する仕事や生き方、平凡な日常生活。多欲に過ぎず。

PICTURE DIARY 0812WE2021

ジョン・レノン、以前、期せずして軽井沢のラスカル、離山房、万平ホテルなど、ゆかりの場所で微かな面影を偲ぶことがあった。70年代の終わり頃、原宿の表参道で見かけたことがあるが、光に包まれたような不思議な存在感は、鮮やかに目 […]

PICTURE DIARY 0712TU2021

暦では大雪。本格的な冬の到来を表す。寒いのが苦手になり、クリスマスも正月もとばして、早く春が来ないかと思う。と同時に、ゆっくりと一日一日を味わいたいと望む自分に、呆れながら。

PICTURE DIARY 0612MO2021

ああすればよいか、こうすればよいか、仕事柄もあり、よくよく考える癖がある。悩める性格が今の仕事を選ばせているのか。ともすれば、くよくよ考えがちになり、それは困る。さらに優柔不断に陥り、その状態に氣付くと短氣になる。結論を […]

PICTURE DIARY 0512SU2021

溜まっている仕事を片付ける。鉛筆の先から線の出るに任せ午後を過ごす。楽あれば苦あり、夢中になり過ぎて緑の木々に眼を休める。画集を編むのなら、何と名付けるかなど、風に揺れる木の葉に想う。

PICTURE DIARY 0412SA2021

頭が働かない日。サンルームのガラス天井に、ジジと勝手に名付けた牝ネコが日向ぼっこしている。下から見ると、ペタりとガラス面に密着した毛並の様子が面白い。そのうち何処へか去る。頬笑みが頭を回転させる。

PICTURE DIARY 0312FR2021

神楽太鼓と笛の音。心より深いところに響く。

PICTURE DIARY 0212TH2021

セルリアンタワーにて、ベストドレッサー賞授与式。BEAMS社の設楽洋社長が政治経済部門で受賞する。開会前、エスカレーターの踊場で偶然出会い、お祝いの言葉を伝える。祝賀のテーブルで同席になったイリュージョニスト、メイガス氏 […]

PICTURE DIARY 0112WE2021

つくば市、関彰商事本社。”エスキャットの夢”すずも提灯を使用したインスタレーション設営。照明器具としての提灯、伝統工芸品の役割について。伝統工芸品が世界の未来を担うと確信する。

PICTURE DIARY 3011TU2021

“充祐”と書き、”ミチマサ”と読む。神の右に居て人として充分に足りるの意。命名は、父の成した素晴らしいことのひとつ。父が授けた有難いことのひとつ。”祐&#822 […]

PICTURE DIARY 2911MO2021

夢を心の小箱に入れ、時を待つ。ある日そっと開け光をあてる。芽が出て根をはろうとする。水を分けあい、土を分けあい、空氣を分けあい、旅を共にする。全てを分けあい永遠の仲間となろう。

PICTURE DIARY 2811SU2021

これがいいです、あれは素晴らしいです、これは酷い、あれは最低だ、という評判。あてにならない。自分で見て聞いて感じて、自分にどうか、それだけ。

PICTURE DIARY 2711SU2021

旅人は間そのもの。旅先で間をつないで行く。間の取り方が、人と人生を創り、決める。

PICTURE DIARY 2611FR2021

金曜日夕方の飛び込み仕事。即座に月曜日へ。

PICTURE DIARY 2511TH2021

星のアトリエの小さな庭に、もちの木がある。鳥が来る。赤い小さな実をついばむ。チーチーおかわりと鳴く。美味しかったね。