‘PICTURE DIARY’

PICTURE DIARY 0308WE2022

Smell Barへ。コロナの始まりから顔を出すのは初めて。DJイベントMUMIC*も中断したまま。ずっと店を守護するように飾っていたD.B.を「若きアポロと動物たち」に差し替える。太陽神アポロ、音楽を司る神。新しい出立 […]

PICTURE DIARY 0208TU2022

日本のどこかの街では41℃だったとニュース。暑過ぎて頭も体も働かない。昼寝に限る。

PICTURE DIARY 0108MO2022

明治生命館でミーティングする。10月には同ビル1階に静嘉堂文庫美術館が移転オープンする。国宝、曜変天目や俵屋宗達の澪標図などが開館記念展を彩るという。長い時を経て、岩崎彌之助、岩崎小彌太の遺志が花開く。日本文化継承のある […]

PICTURE DIARY 3107SU2022

僕の木の枝は、思うような方向には伸びず、形も定まらず、節目だらけ、太陽の位置、風の向きなど関係無く成長してきた。大好きな鎌倉の友達の店が閉じられた。40年の歳月に幕を引いた。アンコールや再演は無い。同じ魂を持つ彼らの次の […]

PICTURE DIARY 3007SA2022

8月9日より、’80年代の作品をセルフカバーして展覧するグループ展が始まる。作品はすぐにこれと決めた。’70年代終わり頃の作品で習作だが、仲間や友達との思い出も深く、今と未来につながっている。

PICTURE DIARY 2907FR2022

長年実家で使っていた黒電話。借りているものだし、もう使わないので返却前に掃除する。きれいになるにつれて愛着が生まれ、返却せずに保有していたいと思う。念のためにと買い取りを問い合わせると、800円程だと言うので、買い取るこ […]

PICTURE DIARY 2707WE2022

ポーランド人を両親に持つカナダのピアニスト、ヤン・リシエツキ。彼が10代の頃コンサートを聴きに行ったことがある。ラジオで最近のライブ録音を聴いて、さらに素晴らしさを感じる。卓越した技術と才能による表現は、自然界の醸し出す […]

PICTURE DIARY 2607TU2022

フォーク、ロック、あるいはソウル。フォークやロックに感化された世代。音の世界から添加物を除去すると、聞こえて来るのは心や魂の物語。

PICTURE DIARY 2507MO2022

間日。ことさら在るがままに流れ流され、素直に過ごす。

PICTURE DIARY 2407SU2022

間合いを思う。何かするのに丁度良い時はあるものだ。同じように何もしない方が良い時もある。僕は短氣で、同時に目的を忘れるくらい氣が長い。馬鹿と言えるほど。そして馬と鹿が好き。

PICTURE DIARY 2307SA2022

二匹のネコたち、夕方五時を過ぎると、仕事をしている机にやって来て、両端に侍る。スフィンクスのように。知らん振りしていると少し近寄って来て、開いた本や、描いている絵の上に遠慮せず、乗り、座り、腹這いになり欠伸など。もう今日 […]

PICTURE DIARY 2207FR2022

日々色々、細やかなことの歩みに寄り添い、定めた働きを相応しい時に行う。基軸に余裕を持ちながら。

PICTURE DIARY 2107TH2022

受け継いだ小さな家は、関東大震災が起きた日に棟上げだった。来年百年になる。守り、活かす。

PICTURE DIARY 2007WE2022

小さな時から絵を描くのが好き、工作が好き、工夫が好き。これから高い次元の、新しい技術習得は難しいかも知れないが、信念のまま、必要なところまで行こう。

PICTURE DIARY 1907TU2022

すうっと手から線が放れる時、紙の上に軌跡が残り、印される。空中の手の動きの多次元の感覚。

PICTURE DIARY 1807MO2022

海の日。NHKfmではユーミン三昧。ゲストの方々、佐野さんやユーミソさんの話も面白い。リクエストトップ50。どの曲が1位になるのだろう、興味深く聴いた。音楽活動50年を支えたコアなファンの情熱や熱意、強い想いがあるのを感 […]

PICTURE DIARY 1707SU2022

連休中日。明日も休日だと思うと素直に嬉しい。

PICTURE DIARY 1607SA2022

子供の頃、庭のよもぎを摘んで、母や妹と一緒に作るよもぎ餅が好きで楽しみだった。今日食べたかからん団子は、餡を練り込んだよもぎの草餅を、サルトリイバラの葉で包んだ鹿児島の郷土菓子。美味しい。

PICTURE DIARY 1507FR2022

嵐のような雨。降っては止み。止んでは降り。

PICTURE DIARY 1407TH2022

ツール・ド・フランス山岳の3日間、最大23%の坂、歩くのすら難儀、ロードバイク登山。景色が楽しみ。

PICTURE DIARY 1307WE2022

戻り梅雨。ロンドンのキュー王立植物園で新種のオオオニバス発見のニュース。本当に大きい。盆の入り。

PICTURE DIARY 1207TU2022

思考や行いが短絡的だと感じる。そんなつもりは無いのだが、何かしようとして、ふと成り行きをなぞると、顛末がおっちょこちょい。

PICTURE DIARY 1107MO2022

皆、自分を写す鏡を探してる。

PICTURE DIARY 1007SU2022

天使になった鳩について考える。

PICTURE DIARY 0907SA2022

漂うのが心地好いとしたら、風や流れが無垢だから。

PICTURE DIARY 0807FR2022

驚きのニュース。理由や意味についての感覚は、人々の位置や立場によりその数だけある。

PICTURE DIARY 0707TH2022

馬場先門所用。街の緑は宝。宝は緑。緑の葉、一枚一枚宝。そんな事を感じる辺り。

PICTURE DIARY 0607WE2022

続いた暑さに、サボテンが大きくなった。

PICTURE DIARY 0507TU2022

ちょっと放っておくと庭草が生い茂る。この小さなジャングルに住むものには素晴らしい世界だろう。僕は自分の庭への侵入者になる。

PICTURE DIARY 0407MO2022

アメリカ独立記念日。福生に暮らした美大生時代には、横田基地が市民に解放され、アクロバット飛行などを披露していた。日本のアメリカ。アメリカの日本。今もアクロバット飛行は続いているか。

PICTURE DIARY 0307SU2022

星のアトリエで昔の作品を捜索する。忘れていた面白いものに出会うこともあるが、過去の作品からは、自分自身と作品との普遍性と変化を感じて、これもまた遣り過ごすのにひと苦労。

PICTURE DIARY 0207SA2022

久し振りに休養日。とはいえ片付けなど出来る範囲でせっせと。面白いスケッチなどが出て来て進まないのが常。

PICTURE DIARY 0107FR2022

きちんとした目標を持つことが心の平安につながる。

PICTURE DIARY 3006TH2022

大祓。暑さ、早い夏と思い清々しい。見るべきでないものは見ず、聞くべきでないものは聞かず、感ずべきことのみ感ず。強い陽射し、ジリジリと焼けるような陽射しを浴び、身体と心を健やかに保つように。身体に太陽、心に太陽。

PICTURE DIARY 2906WE2022

原っぱ近くの家で貰い水。庭の水道から出る水が、蛇口をひねった瞬間お湯のように熱く、すぐにきんきんの冷水になり、頭から浴びると頭痛がする。草野球少年の夏。

PICTURE DIARY 2806TU2022

人の魂と蛍の関係を信じる一人。

PICTURE DIARY 2706MO2022

冷房は苦手なので、時々の除湿と扇風機が大活躍。何かにつけてグラデーションは大切だ。

PICTURE DIARY 2606SU2022

真夏のような日。朝方から夕方まで集中して絵を描く。黒いTシャツに汗で塩の華が出来た。面白いデザインだが、プリントしても売れないだろうと笑う。

PICTURE DIARY 2506SA2022

スケッチ、描き直しに次ぐ描き直し。丁度好い具合に完璧ではない絵が欲しい。

PICTURE DIARY 2406FR2022

美しいもの、可愛いもの、それらを愛する心が作品制作の本質にある。分かち合い、喜び合う氣持ちが生きる。難しく考えてしかめ面をしていると、伝えたいことの裏側が忍び寄る。鏡を見る。

PICTURE DIARY 2306TH2022

フランスにアンリ・ルソーという素朴派の画家がいた。ある時代を象徴する、最もフランス人らしい画家だと思う。下手なような上手いような絵に、行ったことも無いジャンルが描かれる。空想の世界。そこはフランスに産まれパリに住む異邦人 […]

PICTURE DIARY 2206WE2022

時としてちょっと驚くこと。ラジオなどの出演者などが興奮したのか、声が甲高くなり裏返るのを聞くとき。

PICTURE DIARY 2106TU2022

夏至。変わり目はいかにも変わり目。物事の行方もふわふわして、着地が決まるような決まらないような運び。

PICTURE DIARY 2006MO2006

真夏日。自然は正直で素直。あらゆることの調和をはかり、有無を言わせず生きることを想わせる。

PICTURE DIARY 1906SU2022

世界はステキな偶然に満ちている。

PICTURE DIARY 1806SA2022

昼頃、無風曇天。演出の妙と不思議を感じる天氣。動かない空と、そよがない木の葉との。

PICTURE DIARY 1706FR2022

行方不明だったデータ、ランディスクの中で無事見付かる。一安心。デジタル世界の旅、放逐された想像の翼と追跡者。

PICTURE DIARY 1506WE2022

和光の内覧会へ。計らいで、屋上の時計台を見せていただく。時計台は地上から見たことしか無かったが、間近で見ると、空想の生き物に出会ったようだ。笑いが込み上げて来る。時計台を地上から見上げると、なぜああいう風に見えるのかと不 […]

PICTURE DIARY 1406TU2022

いくつになっても知らないことは多い。いまさらながらに知り、愕然とすることもままある。人の振り見ての我が振り。自分のことが自分で分からない場合は多い。

PICTURE DIARY 1306MO2022

出来るだけじっとする日。間日。次へ向かい、つなぐ一日。