PICTURE DIARY 0210FR2015
星のアトリエに漂う空気はいつも静かで清らかでありたい。音や音楽が欲しいときには、その場のその時に相応しいものを求める。静寂な空気を震わす、美しさと楽しさと安らぎとユーモアのある調は、心地良い波となって聞く者の心を体を魂をも喜ばせる。自分も聴きたい、人にも聴いて欲しいと思う音楽は明確な意志と創造力を携え、それだけで素晴らしいものを生む土壌になる。空気を乱し、汚すような音は要らない。アトリエは清楚な空気で満ち成り立ち、それこそが自然の音、無意識無音の奏でる至福の美につながっている。どのような音を好みどのような音楽を聴くか、あるいは聴かないか、人となりの核心を射抜く。不要な音を立てず、音や音楽は空気、気そのものに通じる。