PICTURE DIARY 2801WE2015

PD20150128s
常陸の国に産まれた高名な僧が目黒の大鳥神社に立ち寄り、求めに応じて大和武尊を彫るが、僧であるのでどうしても仏像の風体になってしまう。隣の目黒不動瀧泉寺にその大和武尊であろうかも知れない仏像が祀られていると言う。十二年に一度ご開帳があり、酉の市で有名な大鳥神社に因み、酉年にご開帳されると聞いた。仏様や神様にまつわる、昔々のおおらかな自由と、頑なな信仰心の両方が感じられ興味深い話。

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