PICTURE DIARY 0109MO2014

PD20140901s
ほとんど一日雨、強く弱く降り続く。蝉の声も無い。まだ暑い日が戻るかも知れないが、こうして夏は過ぎ去って行くのだろう。センチメンタルになる。涼しくなって嬉しいと言う人は多い。勝手なもので、ぼくもついこの間まで、夏の暑さ鬱陶しさを呪わしく感じて表現していたものだ。秋に向かい、確かに過ごし易く気持ちも良いのだが、それでもやはり季節の中でかんかんの夏は好きだ。子供の頃の良い思い出は夏に多い。田舎での夏休み、炎天下の草野球、他の季節の、同じように素晴らしい記憶と比較すると、輪郭がはっきりしている。夏の思い出は外に向いて力強い。八月は深く心に刻まれたことの多くある月でもある。何回目かの夏。

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