PICTURE DIARY 1303TH2014
福生時代、横田基地に駐屯していたアメリカの兵隊と沖縄出身のバーテンダー、それに中学高校と同級だった友達と組んでいた4人組のバンド、Eastern Blue。日常生活の中でめったに思い出すこともないのだが、ラジオから不意に流れて来た、当時バンドでコピーして演奏したレパートリーに、グイッと肩の辺りを掴まれてタイムマシンに引きずり込まれる。リック・デリンジャーの”ロックンロールフーチークー”、奏ったっけな。あの頃は、自分がどこに向かっているのかも知らず、確かめもせず、目の前にある夢だけ追いかけて、何の計画も計算もなく、闇雲に恐る恐る信じたのはそんな自分自身、それが美に通じる道の全てだった。今もこれからも。成長すべきは何処。