PICTURE DIARY 0811FR2013
「MONACO」発表に続く立花ハジメの「Galleri Aprochia」コンサート。原宿のVACANTにて19時のスタート。ハジメちゃんが集大成と言うものだから心して参じる。Buffalo Daughterを主体にしたユニット。ゲストに小山田圭吾、高木 完など。PLASTICS以降のソロになってからの曲ばかり15曲、2時間あまりのステージ。VACANTは原宿の住宅地が混在した立地なので、出演の条件が、大きな音を出さない、本番前に酒を飲まない、21時で演奏終了、とあるものだから絞り込んだ音や佇まいで、それがかえって面白く、時間を気にしながらの演奏も、締め切りに追われるスターデザイナー立花ハジメらしくて。曲は「Chicken Consomme」からが良かった。4曲目だが、そこからの空気がしらっと熱くて秀逸だった。出来が良いとか悪いとかではなく、超越した不完全な完全。そんな見もの聴きものは滅多にない。