PICTURE DIARY 1309FR2013
ドライブしながらFMを聴いていたら、小倉エージさんの番組でポール・マッカートニーとリンダのアルバム「ラム」から「アンクル・アルバート」が流れて来た。この曲は、高校時代に仲間と8mmフィルムの映画を作った時に、サウンド・トラックとして使った曲だ。フィルムに音を録音出来たわけではないので、水戸にある県民文化センターの大ホールだったと思うが、そこでのイベントで映写し、ターンテーブルに乗せたレコードを上手く合わせて音出しした記憶がある。その8mmフィルムは初めて作った映像作品で、仲間たちとの記念にと、映画のつもりで撮影した。その映写の時以来、所在不明で二度と見ていない。そんなことを思い出した。映画のタイトルバックにアニメーションを描いた。8mmカメラの焦点距離の問題で、大きな画用紙に何枚も描いて、カメラがコマ撮り出来なかったので短いカットでつないだ。軍用のヘルメットを被った若い兵士の顔と、大砲の弾のアニメーションだった。またいつか見たい。あの頃にしか表現出来なかった幼い力。