PICTURE DIARY 0406TU2013

PD20130605s
午前中から外出し、午後はミーティングの一日。夕方からサントリーホールへ。アンネ=ゾフィー・ムター バイオリン・リサイタル。少女の頃、皇帝カラヤンに導かれ、女王と呼ばれるようになった理由がすぐに解る。立ち姿、演奏、振る舞いのどこを取ってもそれを隠せるものではない。隠す訳も理由もあるものではないが、勿論特に女王然とした態度を見せようとする訳ではなく。赤いドレスが素晴らしい。黒い燕尾服のランバート・オルキスのピアノ伴奏の妙。出過ぎず引っ込み過ぎず、あらゆる点での絶妙なコントラスト。演奏曲目は以下の通り。モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ ト長調K.379。シューベルト:幻想曲ハ長調D.934。20分休憩。ルトスワフスキ:バルティータ。サン=サーンス:ヴァイオリン・ソナタ第1番ニ短調Op.75。アンコールに3曲。ラヴェル:ハバネラ。マスネ:タイスの瞑想曲。ブラームス:ハンガリー舞曲第1番。全て圧倒的。

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