PICTURE DIARY 3003SA2013


白い薔薇の花びらの中心は、白い花びらの重なりの密度が高くクリーム色になって見える。その様子はまるで薔薇の花の真ん中に灯りが仕込まれているように見える。薔薇の花の灯り。照明器具のように花瓶に入って卓上を明るくする。部屋を、表情を輝かす。微かな香りで誘惑し葉を広げて招くような、こういう灯りを作ることが出来ないかなと思うが、白昼を、暗闇を照すこれ以上の灯りがあるものとも思えない。自然は凄い。

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