PICTURE DIARY 0411SU2012
毎日DESIGNTIDEの会場にフルタイムでは無いにせよ顔を出し、SUZUMO CHOCHINを見る人を見たり、デザインとは、表現とは、と言うことと、来場する人々の興味の方向と好奇心の強弱に向き合い、傍観し、考えを巡らす。この場においてある方向が見えるのも確かなことだ。素材、材料から作るデザイン、手作りの大切さ、価格が高くなるとを恐れないと言うこと。手作りの大切さとは、全て手で作ると言う意味ではなく、手をかけること、一手間かけること。コンピューターを始めとする道具を否定することでは無く、使い方も含めた手間のこと。価格については、各々の身の回りで気持ち良く、共に時を過ごす品々は、それに相応しい素材や造りが伴わなければならないので、コストの問題が最優先では無い時代になったと感じる。作り手と使い手のインスピレーションが、程良く高いレベルでシンクロして行くことが楽しい。