PICTURE DIARY 2310TU2012


低気圧のせいもあり集中困難の日。一人で居るとぼんやりとして頭の中身は白濁した温泉の様相。意識の水面に近い所で急にイメージの容貌がはっきりして慌てるが、確かすぎて捉えられない。果たしてイメージは浮いたり沈んだりしていただずらに遊びが多くなるだけだ。絵を描こうとする時に、言葉の持つイメージは大切な要素だが、囚われすぎたくはない。あるいは囚われたいと切望する。そんな繰り返しの一日。昨日までの信念が霧散して呆然とする。霧を水滴にして器に戻し、信念を取り戻す作業。非常に困難。しかしそんな時間は長く続かせることは無い。線が走り出せばぼくの世界だから。facebookに大阪でのMIC*ITAYA EXHIBITION TWINKLEのファンサイトが立ち上がる。走り出す。ゆっくりと。

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