PICTURE DIARY 1807WE2012
ホトトギスの啼く声で目覚める。昨年も一昨年も同じホトトギスなのか、啼く声が一緒だ。同じように聞こえる。ぼくがホトトギスのことを余りにも知らないのだが、最初にその声を聞いた時には若いホトトギスなので、上手に啼けるように練習しているのだなと思った。ホー、とかホケッ、とか、3回に一回はホーホケキョ、と啼かずに、あるいは啼けずに笑わせてくれたから。しかし、今朝啼く声を聞かせてくれたホトトギスは昨年、一昨年と何ら変わりはない啼き方と声をしているように思える。当の同じホトトギスで、それは クセなのか、または、家系的にそうなのか、はたまた、ホトトギスの啼き声とはそういうものなのか、興味は尽きない。知らないことは知っていると思い込んでいることよりも多い。テラスで朝食を食べていると、足下に大きめのアリが何匹か目に入る。以前に、こんな計算をしたことを思い出した。頭とお尻の先まで5mmのアリとして、観察すると、10秒間で1m位は歩く。歩くというべきなのか走るというべきなのか、ストップアンドゴーの惰力や加速の惰性的な動きも無く、動くか動かないか、1か0の動き。まぁ、秒速10cm位と言う所だろうか。アリが5mm、F1のレーシングカーが全長5mとして、1000分の1の大きさ。アリは秒速10cmと言うと、毎分6m、毎時360m進む。アリの大きさを1000倍にしてレーシングカーの大きさにして時速に換算してみると、360mの1000倍ということは時速で360kmとなる。何と言うスピードだ。アリとF1は何となく似ている。
先日,ランチが出てくるのを待ちながら,窓の外の木を眺めていたら,アリが幹を登ったり降りたりしていました。超高速移動に今更ながら驚きました。
中には降りていく途中にポロリと落下していく慌て者もいたりして,なかなかに微笑ましい光景でした。
ただ,何のために上り下りしているのかが謎でした。