PICTURE DIARY 1407SA2012
フランスの革命記念日。1789年のバスティーユ襲撃を記念し、7月14日を祝う。ルネ・クレールの1932年の映画「7月14日」を「巴里祭」と邦訳した結果、日本では7月14日をパリ祭と言うようになったらしい。夕方、百貨店に文房具などを買いに出たら、人の多さに驚いた。一昨日あたりからSALEが始まり、最初の週末、そして連休の初日。出来れば、自分たちの作ったものがSALEにならなければ良いなと思う。けれどもお客様方はSALEを楽しみにしている。お祭りだ。日頃「どうしますか」と尋ねられることが多い。それは当たり前のことで、その度に、うーんどうしようかなーと考えを巡らせて、こうしよう、とかああしようと返事を返すのが普通のことだが、ある人と話をしていて、その人は、自分の部下が「どうしますか」と聞いて来るのが嫌なのだと言う。なぜかと言うと、そのように尋ねられると、こうしなさいと指示することになり、一緒に考えて、コミュニケーションを取るチャンスがなくなってしまうからだとおっしゃる。なので、「どうしますか」ではなくて、「こうしませんか」、「こう考えています」と言うアイデアを持って尋ねてもらえると面白いのだがとおっしゃった。身の回りのほんの少しの小さなことのようだが、大きな革命につながるかも知れない。