PICTURE DIARY 0106FR2012


鎌倉のKICKAPOO、Salonへ行く。良い物を良いと信じて作り続ける、扱いを続ける、生かし続ける。ここの所とても大切な基本的な事を学んでいる。気持ちが穏やかとは言えないけれど、大袈裟な言い方をすれば、荒れ荒むことも対照的な意味で必要な事だろう。育つと言う事、育てると言う事。鎌倉にはそれほど人が出てはいないかなと思ったが、修学旅行らしい学生も多く小町通りなどは人波が絶えず、さすが人気のある古都。「こ寿々」で蕎麦。わらび餅を土産にして東京へ帰る。午後の予定を一つキャンセルする。変化の時期は続いて、早い速度で入れ代わる。信じようとするものの変化する速度。エリザベスカラーが必要な世界。今、人々に余裕は無く落ち着かず、自分の事を考えるので精一杯。それぞれが自分の事をしっかりと考えて余裕が生まれるようになると良い。鎌倉から東京に戻ると、東京の磁場と言ったようなものが神経をさやさやと逆撫でているのが感じられる。都市の醸し出す空気は霞んだスクリーン、自分を映し出していると言う事なのか。であれば何とかなる。

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