PICTURE DIARY 1004TU2012
国際文化会館のカフェで桜の花見と昼食。風にゆったりと花びらが舞い、庭園散歩の人々に等しく降る。入学式を終えたばかりの家族。池の端に立ち鯉を眺めるステンカラーコートの年若い異国人男性。若いカップル。クラス会と思えるご婦人方。夕方には昨日良い苺を手に入れたので、黒砂糖のホイップクリームを用意し星のアトリエで苺のお茶会を開く。紅茶はアーマドッティ。思いの外、苺に合う。苺は僕も好物だし、大好きな人は多いと思うけれど、食べ放題と言われても、そんなにたくさん食べれるわけでも無いなどと話す。数えたら7つが皆の平均。それぞれの苺ミルクの体験を尋ねてみると、子供の頃に友達の家に遊びに行ったら出てきて衝撃的だったと助手Aは言う。ただし、何も付けない方が美味しくありませんか、とも。デザイナーのY君は、やはり友達の家で初めて出され、こんな美味い食べ方があるのか、と感動したらしいが、それ以上に出してくれた友達のお姉さんが美人だったので、または美味しさのあまり美人に見えたのか、お姉さんを好きになってしまった、と冗談まじりに言う。苺ミルクはシャレているねと意見は一致したけど、苺に牛乳と砂糖を入れてつぶす食べ方と、コンデンスミルクをかけて食べる方法、どちらが好きかで分かれる。