心、技、体、環境、材料の均衡が定まらずに、しばらく腰の入った作品に取りかかれずにいた。毎日の調子に合わせた絵やスケッチ、依頼作品は進めたが、行く手の道筋にあるものを、中途で下描きや彩色のまましばらく眠らせていた。作品は、楽しみや喜びの中でこそ育まれ、憎しみや悲しみ、疑いから生まれるものではない。
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