PICTURE DIARY 3005TU2017
この世界に、太陽に顔を向けられないような人はいるだろうか。きっとそんな人はなく、みんな大きく手を振り笑顔で往来の真ん中を闊歩している。美しいものを信じ、愛で、子供たちや女たちに優しい、堂々とした男たちや大人たちばかりだ。この世界の何処かに困っている人があれば飛んで行って助け、名も名乗らずお礼も受け取らず、ただ身を粉にして尽くし働く。生きて行くにはこれで充分と欲張らず、名誉や商売やお金のことにこだわらず、ただ少しだけ微笑んでいる。どんな時でも空から見守るものがいる。そういう絵本を描こうかな。