叔父を訪ねる。漢文に傾倒した経緯を伺う。戦前、戦中、戦後にかけての動乱の時代、漢文を学問した亡父と叔父、今では当時をにこやかに語る顔だが、遠くを見るように時折煙る様子は、並みではない労苦があったと想像する。漢書を中心に、沢山の書物があるので、文庫が開けないかと思うほど。先ずは書庫を整理して、家族の図書室を持てるようにしたらどうだろうかと今再び考える。
Name (required)
Mail (will not be published) (required)
Website
Δ