PICTURE DIARY 2803TH2024
朝、裏木戸の椿、関の戸が二輪咲いたと愛でていたら、昼前に鳥に喰われた。あんな綺麗な花、さぞ美味かっただろうな。
朝、裏木戸の椿、関の戸が二輪咲いたと愛でていたら、昼前に鳥に喰われた。あんな綺麗な花、さぞ美味かっただろうな。
人をがっかりさせたくないし、自分もがっかりしたくはないが、がっかりは不意にやって来る。手厚くもてなして、がっかりよさようなら。
嵐のような空模様。大人しく過ごしている。あれもしたい、これもしたい、欲望を雨風が運び去る。欲を深くして歓びはない。
自分の想いが素直に届かないことがある。人の想いが素直に受け取れないことがある。ねじれにしても素直が一番。
調子を整える。この季節、宙に舞うもの色々。
絵を描き詩歌を詠い過ごせればなんと素晴らしい。美の世界には、智恵と創造力が不可欠。日々の暮らしの中に、足りないものは限り無くある。あるいは、足りないものは無い。
ラーメンと炒飯と揚げ餃子の定食。苺の乗った銅鑼焼のケーキ。
加藤和彦とアイルトン・セナ、僕の好きな人の生まれた日。加藤さんはフォークル時代から、音楽とファッションの稀有な才能とセンスに。セナさんは鈴鹿で何回か観た。コーナーを攻めるマシンの挙動の、他の誰とも違う切れ。TVで視た車体 […]
朝は晴天、午後は嵐のよう。空模様、色とりどりのいちにち。色とりどりのいのち。
日曜日、しっかり仕事。 東京駅グランスタ、目まぐるしくカオス。いろいろな店がありいろいろな人がいて、雑念渦巻く面白い所。
いよいよUNISUS PPF展が明後日からだ。ソフトビニール作品の話が出てから5年近くの時間を必要とした。少しでも世の役に立つよう願う。
最近、少しはTVを視る。この20年程ほとんど視なかったためなのか、放送の本質的な有様を感じる。玉石混淆。
心に留めて一呼吸置いて言葉にするか考える。
楽しいことに集中して夢中になると、時間の経つのを忘れてしまう。忘れるための時間は貴重だ。
鏡割れる、厄除け。バイナル盤のクリーニング。展覧会のテキスト。友人のお嬢さんの大学合格祈願。
作曲家で誰が、と言えばやはりモーツァルト。毎朝聴いていた時期があり、1日が安定した。
久し振りにゆっくりのんびり過ごす。嵐のような風雨だが散歩は欠かさない。毎日見える景色、感じる景色は違う。
震災から13年。道端に佇む雀。歩み寄るが逃げない。手を差し出すと飛び立った。
早朝から裏家の屋根修理。築百年。以前は貸家にしていたが、父母の住んだ家。どのように補修するか、家の言葉に耳を傾ける。火曜日は雨の予報なので急いで修理。
突風で裏家屋根のトタン板捲れる。急遽修理依頼と保険会社に連絡。水戸で中学高校の同級生IVY小百合会夕食会、薗部の店で。
高嶺の花は俯瞰してはならない。
どうしますこの世いつも今。
啓蟄になり虫が殖えた。刺すのはなしにしてね。
正倉院宝物殿に入ったものは全て宝物である。例え紛れ込んだテンのような生き物の死骸であろうとも。初めて知った。
あとになってみると、若い頃の失恋はたいしたことじゃないと思える。
雛祭。重ね。
女の子のティアラ。男の子のチャンピオンベルト。
画材屋の階段で、多摩美の後輩、竹中くんと邂逅。こんな所で会うと、まるで美大生みたいだと笑いあう。違いない。
4年に1度の閏年。2月29日生まれっていいな。ちょっと羨ましくもある。
表現に結び付いている原体験のひとつ。零歳の時、父が手に持つ棒の先の、金色に光る金属から、青黒い液体の線がにょろにょろと出て来る件。感情や意志を表す方法の発見。
やっぱり煎餅が好き。とにかく米と醤油だけで作られたもの。